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ハイブリッドアプリとは?開発言語や無料のフレームワーク・開発環境4選

更新日:2023年12月7日

「ハイブリッドアプリって何?」「ハイブリッドアプリの開発言語やフレームワークは?」と疑問に思っている方もいるのではないでしょうか?


ハイブリッドアプリは、Webアプリとネイティブアプリを組み合わせた開発手法のことで、開発コストや工数を削減できるメリットがあります。


この記事では、ハイブリッドアプリの開発言語や他の開発手法との違い、メリット・デメリットを解説します。おすすめの開発環境や無料で利用できるフレームワークも紹介するので、ぜひ参考にしてください。


ハイブリッドアプリとは?仕組みや開発言語


ハイブリッドアプリとは、「Webアプリ」と「ネイティブアプリ」の2つの良い要素を併せ持つアプリのことです。


Webアプリとは、SafariやChromeなどのWebブラウザ上で動作するアプリで、HTMLやCSS、Javascriptなどの開発言語を使用します。


ネイティブアプリはApp StoreやGoogle Playからモバイル端末にインストールし、スマホ上で動作するアプリのことです。SwiftやJavaといった言語が使用されます。


ハイブリッドアプリは、HTMLやCSS、Ruby、PythonなどWebアプリ用の言語で開発されますが、スマホ用のアプリを実装することも可能です。


ハイブリッドアプリと他の開発手法の違い


ここからは、ハイブリッドアプリとWebアプリ、ネイティブアプリ、PWAとの違いについて解説します。


Webアプリとの違い

ハイブリットアプリ

Webアプリ

特徴

アプリストア経由でインストール

Webサイトへ直接アクセス

メリット

  • どのOSでも動作する

  • ネイティブ機能を利用できる

  • アプリストアの審査がない

  • インストールする必要がない

デメリット

  • 動作が端末とインターネット環境に影響される

  • 一部機能に制限がある

  • プログラミング開発の知識が必要

  • 動作が端末とインターネット環境に影響される

  • ウイルス感染や情報漏洩のリスクがある

開発コスト

Webアプリより高い

ハイブリッドアプリより安い

OSアップデートへの影響

Webアプリより安い

ハイブリッドアプリより受けない

Webアプリは、モバイルデバイスのWebブラウザからアクセスして利用するアプリケーションです。サービス例としては、「Amazon」「Twitter」などが挙げられます。


Webアプリはインターネットにアクセスしないと使えず、通信速度などのインターネット環境は大きく影響を受けます。一方でハイブリッドアプリはオフラインでの利用も可能です。


またWebアプリはハイブリッドアプリに比べて開発コストが安い傾向があります。


ネイティブアプリとの違い

ハイブリットアプリ

ネイティブアプリ

特徴

アプリストア経由でインストール

アプリストア経由でインストール

メリット

  • どのOSでも動作する

  • ネイティブ機能を利用できる

  • 端末の機能を最大限に活用できる

  • 動作が早くオフラインで使用可能

  • アプリストアを経由して幅広い層にアプローチできる

  • ホーム画面に表示される

デメリット

  • 動作が端末とインターネット環境に影響される

  • 一部機能に制限がある

  • プログラミング開発の知識が必要

  • OSごとに開発環境が変わる

  • リリース、アップデートの際に審査が必要

開発コスト

ネイティブアプリより低い

ハイブリッドアプリより高い

OSアップデートへの影響

ネイティブアプリより受けない

ハイブリッドアプリより受ける

ネイティブアプリは、App StoreやGoogle Playなどのアプリストアを経由して、スマホやタブレットの端末上にインストールして使用するアプリです。


端末にアプリをインストールするため、動作速度が早く、端末のプッシュ通知やカメラ、GPS、OSの機能を最大限に活用することができます。


ハイブリッドアプリでも端末の機能を利用できるものの、一部機能に制限があったり、動作速度が遅かったりするため、機能面ではやや劣ります。


PWAとの違い

ハイブリットアプリ

PWA

特徴

アプリストア経由でインストール

Webサイトへ直接アクセスする

メリット

  • どのOSでも動作する

  • ネイティブ機能を利用できる

  • 端末の機能を最大限に活用できる

  • 動作が早くオフラインで使用可能

  • アプリストアを経由して幅広い層にアプローチできる

  • ホーム画面に表示される

デメリット

  • 動作が端末とインターネット環境に影響される

  • 一部機能に制限がある

  • プログラミング開発の知識が必要

  • OSごとに開発環境が変わる

  • リリース、アップデートの際に審査が必要

開発コスト

PWAより低い

ハイブリッドアプリより高い

PWA(プログレッシブウェブアプリ)とは、ネイティブアプリとWebアプリの両方の特徴を兼ね備えたアプリです。


ハイブリッドアプリとよく混同されますが、それぞれの表示方法が異なります。


PWAは、ネイティブアプリのように使用できるWebアプリで、Webブラウザ上で表示される仕組みです。対してハイブリッドアプリは、Webの仕組みを利用して端末上で表示される点が異なります。


ハイブリッドアプリを開発するメリット


ハイブリッドアプリを開発するメリットには以下があります。


  • 開発コストを削減できる

  • ネイティブ機能が使える

  • メンテナンス負荷が軽減される


ここでは、それぞれのメリットについて解説します。


開発コストを削減できる


ネイティブアプリは、iOS版とAndroid版の両方に対応できるよう、それぞれ別々に開発する必要があり、その分開発費用が高額になります。


一方でハイブリッドアプリは「マルチプラットフォーム」を活用することで、デバイスに依存しない開発が行えるため、開発コストを最大限に抑えることができます。


またハイブリッドアプリであれば「HTML5」「CSS」「Javascript」などで開発できるので、ネイティブアプリに比べて開発の難易度も低いです。


プログラミングの初歩として学ぶ方も多く、既にスキルを持ったエンジニアも比較的多いため、内製化する場合も人材育成にかかるコストを抑えられます。


ネイティブ機能が使える


ハイブリッドアプリは、ネイティブ機能を利用できることも大きなメリットです。ネイティブ機能は、プッシュ通知やカメラ、GPSなどのことを指します。


具体的に、ネイティブ機能を活用して「このような機能を実装したい」と考えている場合は、ハイブリッドアプリが適しているでしょう。


Webアプリでもプッシュ通知は導入できるものの、高度な開発技術が求められるので、開発コストが高くなる傾向にあります。


メンテナンス負荷が軽減される


ハイブリッドアプリは、アプリのリリース後にメンテナンスが容易になる点も大きなメリットです。


ネイティブアプリを修正・アップデートなどでメンテナンスする場合、iPhoneとAndroidそれぞれのOSで個別に作業する必要があり、非常に手間やコストがかかる欠点があります。


一方でハイブリッドアプリの場合は、複数のOSでアプリをリリースしている場合でも、マルチプラットフォームによって1回の修正作業で対応できるのです。


ユーザーの要望に対して迅速に対応できるため、メンテナンスの容易さは、顧客満足度に大きく影響する重要な点でもあります。


ハイブリッドアプリを開発するデメリット


ハイブリッドアプリ開発にはいくつかデメリットがあります。開発手法を選定する前に、下記の2点に注意しましょう。


  • ネイティブアプリより動作がやや遅い

  • 細かな機能・変更に対応しにくい


ここでは、それぞれのデメリットについて解説します。


ネイティブアプリより動作がやや遅い


ハイブリッドアプリは、ネイティブアプリに比べて動作がやや遅い傾向にあります。


ネイティブアプリはモバイル端末内にアプリをインストールして使用するため、表示速度はユーザーのインターネット環境にさほど影響されません。


しかしハイブリッドアプリの場合は、動作する際にインターネット通信が求められるので、ネイティブアプリに比べるとやや動作が遅くなるのです。


動作が速いアプリの開発を行いたい場合、ネイティブアプリでも同等の速度にすることは技術的には可能ですが、難易度が高くコストも高くなってしまいます。


店舗向けアプリなど動作速度があまり求められないアプリの場合は、ハイブリッドアプリはおすすめです。写真加工アプリやゲームアプリなどの場合は、ネイティブアプリが適しているでしょう。


細かな機能・変更に対応しにくい


ハイブリッドアプリ開発は、フレームワークを使用するのが一般的です。


フレームワークによって使用できるプラグラインが異なるため、開発の自由度や機能の制限はフレームワークに依存します。


またプッシュ通知やカメラ、GPSなどのネイティブ機能を使用することはできるものの、一部機能に制限があることも。端末の機能を最大限に活かしたアプリを開発したい場合は、ハイブリッドアプリは不向きと言えます。


自由度の高いアプリ開発を行いたい、独自システムを導入したいといった場合は、ネイティブアプリやWebアプリ開発を検討するといいでしょう。


ハイブリッドアプリの開発環境・フレームワーク4選


ハイブリッドアプリを開発する場合は、HTML、Javascript、CSSなどのプログラミング言語の知識と、運用に欠かせないネットワークの知識が必要です。


開発時に必要となるフレームワークによって、要求される知識や使えるプラグインが異なるので、開発したいアプリに合わせて最適なものを選びましょう。


ここでは、ハイブリッドアプリを開発するために必要なフレームワークについて、代表的なものを5つ紹介します。


Flutter


Fluterは、Googleが提供するモバイルアプリのフレームワークです。Flutterによる開発では、AndroidとiOSでプログラムのコードを最大90%共有できるため、効率的に開発を進めることができます。


使われている言語の「Dart」は、Javascriptの代替言語として開発されました。そのためJavascriptと文法が似ており、既に知識がある方は習得しやすいでしょう。


代表的なアプリの事例としては、じゃらんやgiftee、SUZURIなどが挙げられます。


React Native


React Nativeは、Meta(旧Facebook)が開発したJavascriptのフレームワークです。


1つのコードでAndroidとiOSの両方で動作するアプリ開発が行えるので、開発工数やコストを大幅に削減することができます。


またWebviewではなくネイティブ環境で描画されるため、実際に開発・リリースした後のイメージがしやすいことも特徴です。


ハイブリッドアプリだけでなく、ネイティブアプリの開発も行えます。


Apache Cordova(旧Adpbe PhoneGap)

Apache Cordovaは、Adobe製のハイブリッドアプリサービスです。


使用される言語はHTML・CSS・Javascriptで、加速度設計やカメラなど端末機能を活用したハイブリッドアプリを開発できます。


サードパーティ製ツールとの連携が豊富であり、独自のプラグラインを作成して柔軟性の高い開発が行えます。


開発者同士のコミュニティで活発に意見交換が行われており、不明点などがあれば気軽に聞ける環境が整っているのも魅力です。


Monaca

Monacaは、HTML5アプリ開発用のクラウド型Webサービスです。


Web上でアプリを開発する環境が整っており、自社で開発環境を構築する必要がなく、スムーズに開発を進めることができます。


国産のフレームワークなので日本語の情報も豊富で、開発時に疑問が合った場合も解決しやすいと言えるでしょう。


無料トライアル期間も用意されており、まずはお試しで開発を行えることも魅力です。


費用を抑えるならノーコード開発がおすすめ


ハイブリッドアプリは、ネイティブアプリに比べて開発費用が抑えられるものの、数百万円~数千万円程度の開発費用がかかることがほとんどです。


さらに、開発には専門的なスキルや高度な知識が必要になるため、リソースや予算に余裕がない場合は難しいこともあるでしょう。


費用や工数を抑えてアプリ開発を外注するなら、ノーコードがおすすめです。ノーコードはプログラミングが不要でアプリやWebサイトを開発できる手法のことを指します。


ノーコード開発については、「ノーコード開発のできることは?メリットや選び方、目的別のおすすめツールについて解説」の記事で詳しく解説しているので、気になる方はぜひご覧ください。



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