【FlutterFlow開発事例】FlutterFlowの参考になる優良開発事例8選【2025年最新版】
- シースリーレーヴ編集者
- 8月19日
- 読了時間: 13分
ノーコードで、ここまでできる。FlutterFlowの可能性を“実例”で解説!
近年、アプリ開発のハードルを一気に下げた「ノーコード開発ツール」の中でも、注目を集めているのがFlutterFlowです。GoogleのFlutterをベースにしたこのツールは、視覚的な操作で高機能なアプリをスピーディに構築できる点が評価され、多くの企業が導入を進めています。
しかし、「実際にどんなアプリが作られているの?」「本当にビジネスに使えるの?」と感じている方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、FlutterFlow開発事例8選をもとに、その実力を徹底解説。人気の推し活アプリから、大手企業の業務支援システムまで、幅広いジャンルで活用されているリアルな事例をご紹介します。
FlutterFlowの魅力や導入メリット、注意点まで一気に把握できる内容となっておりますので、ノーコード開発を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。
目次
FlutterFlowの開発で疑問点や不明点があればお気軽にご相談ください。
ノーコード開発のプロがお答えいたします。
シースリーレーヴではノーコードの開発事例を公開しています。
ノーコード開発に興味がある方はぜひご参照ください!
1. FlutterFlowとは?
FlutterFlowは、GoogleのFlutterフレームワークを基盤にしたノーコード開発ツールです。エンジニアリングの知識がなくても、視覚的なドラッグ&ドロップインターフェースを使用して、高度なモバイルアプリを迅速に作成できます。FlutterFlowは、コードを書かずにUIコンポーネントを配置し、アプリのレイアウトをデザインすることを可能にします。
FlutterFlowの最大の特徴は、その視覚的な開発環境にあります。ユーザーはプリビルドのテンプレートを活用し、効率的にアプリのデザインをカスタマイズできます。また、Firebaseとシームレスに統合されており、データベース管理、認証、ホスティングなどのバックエンドサービスも簡単に設定できる点が強みです 。
さらに、FlutterFlowはアニメーションやAPI連携、プッシュ通知などの高度な機能もサポートしており、プロフェッショナルな品質のアプリを構築することが可能です。これにより、複雑な機能を持つアプリを迅速に開発でき、開発プロセスの効率化が図れます。
このように、FlutterFlowは、デザインの自由度が高く、バックエンドとの統合が容易で、クロスプラットフォーム対応のアプリを効率的に開発できる強力なツールです。
そんなFlutterFlowの開発事例を8つ紹介します。
FlutterFlow開発事例【国内編】|費用・期間・特徴を詳しく解説
推し活を全力でサポート!推し活アプリ「Oshi UP!(推しアップ)」

「推しUP!」は、オタク歴10年以上の"現役女子大生"が企画した《推し活を全力でサポートすること》をモットーに開発した自社アプリです。
推しポイントや魅力などを自由にレイアウトできるマイページ、推しが出演する番組・ライブを見ながらリアルタイムで盛り上がれるチャット機能、掲示板、その日の"推しごと"をブログとして記録できるノート機能に加え、さまざまな推し活や気になるイベントを登録できるカレンダー機能や、チャットや掲示板で使えるスタンプ機能など、推し活に必要な機能が凝縮されています。
現在はアプリ登録者13,000名を突破しており、多くの推し活ユーザーに支持されています。
機能特徴
カスタマイズ自由自在のマイページ
リアルタイムチャット
情報交換掲示板
メッセージ、ユーザーいいね機能
全てを記録できるノート機能
推し活の予定を登録できるカレンダー機能
チャットや掲示板で使用できるスタンプ機能
◆弊社で開発する場合
開発期間:約4ヶ月〜
概算費用:400〜600万円
※上記はあくまで目安となります。ご希望の機能や仕様によって、金額や期間は変動いたします。
「推しアップ(OSHI UP!)」は、弊社がFlutterFlowを用いて開発を担当した実績です。企画段階から参画し、アプリのUI/UX設計、ユーザー同士のつながりを促進するチャット・掲示板機能、リアルイベントとの連携まで、わずか4ヶ月でのリリースを実現しました。
「推しアップ」のようなSNSアプリ/コミュニティアプリの開発をお考えの企業様は、ぜひ一度お問い合わせください。確かな実績から最適な開発方法をご提案いたします。
2. marico-colore|ファッション診断 × パーソナル提案アプリ

概要:mari-coloreが提供する、パーソナルカラー診断・骨格診断に基づき、ユーザーに最適なファッションアイテムを提案するアプリ。FlutterFlowによって、診断×提案×購入の導線がアプリ上で完結する形で設計されました。
搭載機能:
自分の診断タイプに応じたレコメンド表示
トレンドに応じたタイムライン表示
チャットによるスタイリスト相談
商品ページとの連携(購入までの導線)
技術ポイント:
条件分岐表示(診断タイプに応じたUI切替)
API連携によるアイテムデータの取得
Firebaseでのユーザーデータ管理
◆弊社で開発する場合
開発費用の目安:350~400万円(税込)
開発期間の目安:約3ヶ月〜4ヶ月
※上記はあくまで目安となります。ご希望の機能や仕様によって、金額や期間は変動いたします。
3. Rolmo|就活・転職支援の1on1マッチングアプリ

概要:Rolmoは、認定済み社会人メンターと就活生をマッチングし、ES添削や模擬面接などの実践的サポートを1on1で提供するアプリです。FlutterFlowで予約機能やリマインド、チャット機能まで短期間で開発。
搭載機能:
マッチング(条件検索/推薦ロジック)
1on1予約・日程調整
支払通知・キャンセル管理
履歴・評価・フィードバック管理
技術ポイント:
Firebaseでのユーザー・予約データ管理
Stripeなど外部決済APIとの連携可能
コース別にUI分岐・条件管理できる柔軟な設計
◆弊社で開発する場合
開発費用の目安:400~600万円(税込)
開発期間の目安:約3ヶ月~5ヶ月
※上記はあくまで目安となります。ご希望の機能や仕様によって、金額や期間は変動いたします。
FlutterFlow開発事例【海外編】|費用・実績・技術活用を紹介
1. TrustEHR|医療DXを支えるグローバル・ヘルステックアプリ

概要:TrustEHRは、米国・ナイジェリアの医療現場の効率化とアクセス改善を目的に開発された、医療機関・薬局・患者をつなぐ統合プラットフォーム。FlutterFlowを活用し、たった4ヶ月で主要機能を開発・リリース。
搭載機能:・患者管理・電子処方・バーチャル診療・予測分析によるリスク把握・薬局・診療所システムとの統合(API)・管理画面:ダッシュボード・レポート出力
技術ポイント:・Firebase連携(セキュアなデータ管理)・管理者向けWebビューと患者向けモバイルの同時提供・高いスケーラビリティ(多拠点同時運用)
◆弊社で開発する場合
開発費用の目安:600~800万円(税込)
開発期間の目安:約4ヶ月〜6ヶ月
※上記はあくまで目安となります。ご希望の機能や仕様によって、金額や期間は変動いたします。
2. Giftit|AIチャットでギフト選びを支援する匿名型アプリ

概要:Giftitは、プレゼントのサプライズ性とユーザーの本音を両立させる、AIチャットボットによる匿名ギフト提案アプリ。FlutterFlowで複雑なロジックや外部APIを柔軟に実装しながら、4ヶ月以内にプロダクト完成。
搭載機能:・AIチャットで相手の好みを自然にリサーチ・メッセージングアプリ(WhatsApp/iMessage)と連携・ギフト候補の自動提案(Webスクレイピング活用)・匿名性を担保したギフト選びUX
技術ポイント:・ChatGPTやWebhookによるAI連携・ノーコードでスクレイピングAPIの呼び出しを実装・多言語対応も視野に入れたUI設計
◆弊社で開発する場合
開発費用の目安:500~700万円(税込)
開発期間の目安:約4ヶ月〜
※上記はあくまで目安となります。ご希望の機能や仕様によって、金額や期間は変動いたします。
3. Ab.Money|瞑想とマインドセットの習慣化アプリ

概要:Ab.Moneyは、わずか2ヶ月の開発でリリースされた瞑想&マインドセットアプリ。25万人以上に利用され、App Store評価4.8を獲得。教育カテゴリでトップに。
搭載機能:
瞑想ガイド(音声)
進捗記録と習慣化支援
ユーザー毎のダッシュボード
クレジット課金によるサブスク機能
技術ポイント:
80%以上FlutterFlowの標準機能で構築
Firebaseベースのログイン/認証
スケーラビリティ重視のデータ設計
◆弊社で開発する場合
開発費用の目安:300~500万円(税込)
開発期間の目安:約2ヶ月~
※上記はあくまで目安となります。ご希望の機能や仕様によって、金額や期間は変動いたします。
4. Silver|FSA/HSA 医療費請求支援アプリ

概要:Silverは、米国で利用される医療口座(FSA/HSA)の支出記録・返金処理を効率化するアプリ。経費データの自動判別やPDF請求書出力機能を備える。
搭載機能:
購入履歴の医療費対応チェック
請求書自動作成・PDF出力
残高表示と返金依頼
サポートチャット
技術ポイント:
Firebase認証/データ管理
Supabase+Webhookによる高度な連携
UI/UX改善を継続的に実施
◆弊社で開発する場合
開発費用の目安:500~750万円(税込)
開発期間の目安:約2ヶ月(基本機能)+4ヶ月(改善)
※上記はあくまで目安となります。ご希望の機能や仕様によって、金額や期間は変動いたします。
5. Postaj|便利屋サービスの地域マッチングアプリ(クロアチア)

概要:Postajは、クロアチアの便利屋と依頼者をつなぐ二面型マーケットプレイス。FlutterFlowで開発され、32,000DL/3,000人以上のアクティブユーザーを獲得。
搭載機能:
サービス依頼/受注機能
プロフィール作成と評価表示
地図連携による近隣表示
チャットと履歴管理
技術ポイント:
Firebaseによるユーザー/依頼データ管理
ノーコード中心でのUI構築
機能を絞って操作性と高速化を重視
◆弊社で開発する場合
開発費用の目安:400~600万円(税込)
開発期間の目安:約6ヶ月
※上記はあくまで目安となります。ご希望の機能や仕様によって、金額や期間は変動いたします。
FlutterFlowは、ノーコード開発ツールとして、アプリ開発のみならず、多様なサービス開発にも応用可能です。今回紹介した事例は、生活衛生業務支援システム、次世代車載システム、派遣スタッフ管理システム、写真販売システム、ショッピングモール管理システムといった分野での成功例を示しており、FlutterFlowの多機能性と柔軟性を活かしています。これにより、日本国内でも革新的なサービスを迅速に開発し、提供することが可能です。
ノーコード開発ツールFlutterFlowの特徴

FlutterFlowは、GoogleのFlutterフレームワークを基盤にしたノーコード開発ツールであり、非エンジニアでも高度なWebアプリを迅速に開発できる強力なプラットフォームです。
以下に、FlutterFlowの利点を詳しく説明します。
高度なWebアプリ開発が可能
FlutterFlowは、単なるモバイルアプリだけでなく、高度なWebアプリの開発も可能です。
多機能なコンポーネントライブラリを備えており、ボタン、テキストフィールド、スライダーなどのプリビルドウィジェットを簡単に利用できるため、視覚的に優れたアプリケーションを構築することができます。
また、API連携やリアルタイムデータの取り扱いもサポートしており、複雑なビジネスロジックを持つアプリケーションも開発可能です (FlutterFlow) (Nymbl - Home)。
開発スピードが速い
FlutterFlowの視覚的なドラッグ&ドロップインターフェースにより、手作業のコーディングが不要となり、開発プロセスが大幅に加速されます。
リアルタイムプレビュー機能を活用することで、変更を即座に確認できるため、迅速なプロトタイピングと反復的な開発が可能です。
このため、アイデアを迅速に形にすることができ、市場投入までの時間を短縮できます (No Code Agency) (No Code Agency)。
開発にかかるコストが抑えられる
FlutterFlowを使用することで、開発にかかるコストを大幅に削減できます。
単一のコードベースでiOSとAndroidの両方に対応するアプリを作成できるため、プラットフォームごとに個別に開発する必要がありません。
さらに、ノーコード開発環境により、専門のエンジニアを雇うコストを削減できます。
加えて、FlutterFlowの価格モデルは利用した機能やリソースに基づく従量課金制を採用しているため、無駄なコストを抑えることができます (FunDev) (Nymbl - Home)。
クロスプラットフォーム対応
FlutterFlowは、クロスプラットフォーム対応の強力なツールであり、iOS、Android、およびWeb向けのアプリケーションを一度に開発できます。
これにより、異なるデバイスやプラットフォームでの一貫したユーザーエクスペリエンスを提供することが可能です。
特に、ユーザーベースの拡大を目指す企業にとっては、複数のプラットフォームに対応することで、より広範なユーザー層にリーチできるメリットがあります (Nymbl - Home) (Concetto Labs)。
スケーラビリティとパフォーマンス
FlutterFlowは、Firebaseとの統合により、高いスケーラビリティとパフォーマンスを実現しています。リアルタイムデータの管理や大規模なデータベースの取り扱いが容易であり、アプリの成長に伴う負荷にも対応可能です。
これにより、アプリのユーザーベースが拡大しても、パフォーマンスを維持しながらスムーズな操作を提供できます (No Code Agency) (No Code Agency)。
これらの特徴により、FlutterFlowは効率的かつコスト効果の高い開発ツールとして、多くの企業や開発者に選ばれています。高度なWebアプリからクロスプラットフォーム対応のモバイルアプリまで、幅広い用途で活用できる点が魅力です。
もしFlutterFlowを活用したアプリ開発やご相談をご希望の方は、お気軽にお問い合わせください。
FlutterFlowでノーコード開発するときの注意点
FlutterFlowを使用してノーコード開発を行う際には、いくつかの注意点を理解しておくことが重要です。以下に、主要な注意点を挙げます。
1. 複雑な機能の実装には限界がある
FlutterFlowは多くの高度な機能をサポートしていますが、非常に特殊な機能やカスタマイズが必要な場合には、追加のコーディングが必要となることがあります。特に、端末固有の機能や複雑なカスタマイズが必要な場合には、FlutterFlowの標準機能だけでは対応が難しいことがあります 。
2. 最新のOSや機能への対応
FlutterFlowは、AndroidやiOSの最新機能やOSへの対応がリリース後となることが多いため、早急な対応が求められるプロジェクトでは注意が必要です。
最新機能の迅速な導入が必要な場合には、ネイティブ開発の方が適していることがあります
3. スケーラビリティとパフォーマンス
アプリが成長し、ユーザーベースが拡大するにつれて、スケーラビリティとパフォーマンスの問題に対処する必要があります。
FlutterFlowはFirebaseと統合しているため、一定のスケーラビリティを提供しますが、データの最適化や負荷テストを適切に行うことが重要です 。
まとめ
FlutterFlowは、ノーコード開発ツールとして非常に強力で、多くの利点を持つプラットフォームです。高度なWebアプリの開発が可能であり、開発スピードが速く、コストを抑えることができる点が特に魅力的でしょう。
事例からもわかるように、日本でも多くの大企業がFlutterFlowでサービス開発をしています。今後FlutterFlowでの開発はますます増えていくでしょう。
FlutterFlowで開発を検討しているけど、どこの企業に相談すればいいか分からない。
そんな方は是非一度シースリーレーヴにご相談ください。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!