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【2022年最新】無料で使えるノーコード開発ツール15選|メリットや選び方も解説

更新日:2023年12月8日

ノーコード開発を検討するにあたって、どのようなツールを選ぶべきか迷っている方も多いのではないでしょうか。


まずはどのような目的があるのかを明確にしたうえで、無料で試用できるツールを試して、ノーコード開発はどのように行うのかを体験してみるといいでしょう。


当記事では、無料で使えるノーコード開発ツールを目的別に紹介します。ツールの選び方も解説するので、「ノーコード開発を検討している」「ツール選びに悩んでいる」という方はぜひ参考にしてください。


ノーコード(NoCode)開発とは



ノーコード開発とは、通常のプログラミングのようなソースコードの記述なしで、Webサイトやアプリの開発ができるサービスのことです。


エンジニアとしての知識やスキルは不要で、ドラッグ&ドロップの簡単な操作のみで行えることが特徴です。


ノーコード開発は、Webサイトやアプリ、ECサイトの構築などに役立てられています。近年では無料で使えるツールも多く、業務効率化を目的に取り入れている企業も多いようです。


なぜノーコード開発が広まっているのか?


ノーコード開発を行う企業が増えていますが、なぜノーコード開発が広まっているのかご存じでしょうか。


ノーコード開発が広まっている背景には、以下のような理由があります。


  • 慢性的にIT人材が不足している

  • クラウドサービスが一般的に利用されている

  • 課題の複雑化や多様化


ソースコードを記述する人材を雇うために、IT人材を求めている企業が多数あります。しかし、IT人材が不足している中、プログラミングなどの知識を一から学ぶにも時間がかかってしまいます。


そこでノーコード開発を活用することで、IT人材を雇用せずにWebサイトやアプリの開発が可能です。


またノーコード開発以外のサービスでも、クラウド化が一般的です。クラウド上でデータを管理できる点やセキュリティ対策が充実している点から、ノーコード開発ツールを活用する企業が増えているといえます。


さらに企業が抱える課題は、複雑化や多様化が進んでおり、スピーディーな対応が求められています。ノーコード開発ツールを導入することで、素早く施策を考案したり改善したりできるでしょう。


【目的別】無料のおすすめノーコード開発ツール15選



ノーコード開発ツールは多数の種類があるので、どのツールを選ぶべきか分からない方も多いでしょう。まずは無料で使えるツールを試すのがおすすめです。


ノーコードツールは、目的や用途に応じて使い分ける必要があります。


ここでは、「Webサイト制作」「アプリ制作」「ECサイトの構築」「業務効率化」の4つの目的に分けて、無料で使えるおすすめのノーコード開発ツールを紹介します。


Webサイト制作


以下では、無料でWebサイトが制作できるノーコード開発ツールを紹介します。


STUDIO


STUDIOは、オンライン上でWebサイトを制作できるノーコード開発ツールです。デザインの自由度が高く、豊富な写真やアイコン素材からオリジナルのデザインを作成することができます。


クオリティの高い無料テンプレートも豊富に用意されており、無料プランのユーザーでも広告表示がない点が魅力です。


日本語に完全対応しているため、作業中に不明点があってもチャットですぐに対応してもらえます。


無料ユーザーはサイトの公開数に上限があるものの、5つ以内であればとくに問題はないため、まずはお試しで利用してみるとよいでしょう。


Webflow


Webflowは、Webサイト制作に特化したノーコード開発ツールです。デザイン性の高いテンプレートが豊富に用意されており、直感的な操作で高クオリティなサイトを制作できます。


Webflowの無料プランでは、2つのWebサイト制作にくわえて、各サイト2ページ目までの作成が可能です。


無料プランでほとんどの機能を試せるので、まずは操作感や機能性を確かめてみてはいかがでしょうか。


ペライチ


ペライチは、1ページのみで構成されたホームページやLPを作成できるノーコード開発ツールです。豊富な無料テンプレートを利用でき、マルチデバイスの最適化、SSL化に対応しています。


ペライチでは、無料のスタートプランも用意されています。無料プランでは、リード獲得に適した機能や独自ドメイン、広告非表示、サイトのアクセス解析には対応していません。


とにかく無料でサイトを制作したい方や、インバウンドが必要ない場合は、ペライチの無料プランでホームページを作成してはいかがでしょうか。


Wix ADI


Wix ADIは、シンプルな工程で本格的なWebサイトを作成できるノーコードツールです。


AIが搭載されているツールであり、簡単な設定でクオリティの高いWebサイトを構築できるので、ノーコードツール自体はじめて利用する方に適しています。


また要望に応じて自分で編集することも可能なので、カスタマイズができ自由度の高い点も特徴です。


無料プランでも十分な機能が備わっており、有料プランでも月額900円〜とお手頃価格で利用できます。


アプリ制作


以下では、無料でアプリ制作ができるノーコード開発ツールを紹介します。


Bubble


Bubbleは、Webサービスやアプリ制作に適したノーコード開発ツールです。


多数あるノーコードツールの中でも圧倒的な知名度を誇り、利用者数は全世界で100万人を超えます。


細かなカスタマイズができる点が特徴で、Bubbleを使いこなすことで、通常のプログラミングのような柔軟な開発が可能です。


Bubbleでは完全無料のプランも用意されており、アプリ開発からテストリリースまでの一連の流れを試すことができます。


Adalo


Adaloは、Webアプリ・スマホアプリの両方を制作できるノーコード開発ツールです。


多くのノーコードツールの中でも操作が簡単で、プレゼンテーション資料を作成するような感覚で誰でも気軽に開発ができます。


Adaloには3つの料金体系があり、0円で利用できる無料プランが用意されています。まずは無料プランを利用して、後からアップグレードをすることも可能です。


無料プランでは、開発したアプリの画面上にAdaloの広告が表示され、独自ドメインの使用不可、50行のデータ制限、アプリ申請不可といった制限があります。


Click


Clickは、Nocode Japan株式会社がリリースする、アプリ制作に適したノーコード開発ツールです。


ノーコードツールの中でもシンプルで操作性が高く、日本語にも対応しているため、初心者でも扱いやすい特徴があります。


さまざまなSaaSサービスとAPI連携することで、業務の効率化・自動化に役立てられる点もメリットです。


無料プランでアプリを開発でき、有料プランにすることで実際にリリースすることができます。


Glide

Glideは、Googleスプレッドシートからデータベースを読み込んでアプリを構築できるノーコードツールです。


直感的な操作のみで簡単にモバイルアプリを作成できるので、はじめてアプリを作成する方やプログラミングの知識を持っていない方に適しています。


アプリ開発自体を作るだけの場合、無料プランでも十分に行えます。


ただし、英語表記である点や機能により制限がかかってしまう点は、デメリットと感じる方も多いでしょう。


ECサイトの構築


以下では、無料でECサイトを構築できるノーコード開発ツールを紹介します。


Shopify


Shopifyは、2004年創業されたECサイト構築に特化したノーコードツールです。


ネットショップのプラットフォームではシェアNo.1を誇り、全世界175カ国以上で利用されています。


カスタマイズ性や拡張性が高く、楽天やAmazonなどと連携も可能。世界中の決済方法や配送方法、言語に対応している点が強みです。


Shopifyは完全無料ではないものの、どのプランでも初期費用はかかりません。14日間は無料体験できるので、まずはトライアルを試してはいかがでしょうか。


BASE


BASEは、BASE株式会社が提供するネットショップのプラットフォームです。


サイトデザインや決済機能など、ネットショップに必要な機能がすべて備わっており、誰でも簡単にネットショップのオーナーになることができます。


購入成立時に手数料がかかる仕組みになっており、初期費用や月額費用は一切かかりません。毎月の利用料金がかからないため、維持費や赤字などのリスクを回避することができます。


業務効率化


以下では、無料で使える、業務効率化に役立つノーコード開発ツールを紹介します。


Appsheet


Appsheetは、管理アプリ・ツールの開発に適したノーコード開発ツールです。


Googleの他サービスとの連携も可能で、スプレッドシートやExcelなどの馴染みのあるツールから、高度なデータベースまで多く対応しています。


またAppsheet Automationによって業務を自動化することも可能です。


Appsheetは、Googleアカウントがあれば無料ですべての機能を利用できます。企業向けの高度な機能やサポートが提供されるプランもあるので、まずは無料で利用してみるといいでしょう。


Notion


Notionは、さまざまな情報を一元管理できるノーコード開発ツールです。


世界でも約1,000万人のユーザーが存在し、日本語にも対応しているため、誰でも直感的に利用することができます。


ドキュメントやスケジュール作成、タスク管理、データベースなど多くの機能を備えている、汎用性の高さが強みです。


Notionには4つの料金体系があり、無料のプランも制限がほとんどありません。個人の利用範囲ならまったく問題なく使えるでしょう。


Zapier


Zapierは、さまざまなサービスを連携してタスクを自動化できるノーコード開発ツールです。


SNSアプリやメールアプリ、チャット、ファイル管理ツールなど、3000種類以上のツールと連携でき、身近に使っているツールの多くは連携できます。


またノーコード開発ツールであるBubbleやClick、STUDIO、Webflowなどと連携もできるため、さらに機能を向上させることが可能です。


一部の機能に制限はあるものの、無料プランでもアプリの作成ができます。


Airtable


Airtableは、データベースの管理に特化したノーコードツールです。


使い方やデザインは、ExcelやGoogleスプレッドシートのようなツールと似ているので、普段から表計算ツールを使っている方に向いています。


このツールでは、データの型を指定したり、リレーションを組んだりすることができるので、データを管理するツールとして使い勝手が良いといえるでしょう。


ただし、ExcelやGoogleスプレッドシートを使ったことがない方は、使い慣れるまでに時間がかかる恐れがあります。まずは無料プランから試しに利用してみると良いでしょう。


Octoparse


Octoparseは、クラウドで365日24時間の自動収集ができるノーコードツールです。


データを自動取得するスケジュールを、毎日や毎週などと指定することもできます。


またテンプレートが多数揃っており日本語にも対応しているので、ノーコードツール自体をはじめて利用する方にとっても使いやすいでしょう。


無料プランを扱っていたり、有料プランに14日間の無料体験期間を設けたりと、気軽に利用しやすい点も特徴です。


ノーコード開発のメリット



ノーコード開発には、以下のようなメリットがあります。


  • 知識がなくても開発できる

  • 無料で使えるツールもある

  • 修正や改善がスピーディーに行える


ここでは、それぞれのメリットについて解説します。


知識がなくても開発できる


ノーコード開発ツールは、プログラミング言語の知識やスキルなしで開発できる点が最大のメリットです。


社内でエンジニアが不足している場合や、簡易的なシステム開発をしたい場合に、ノーコードが役に立つでしょう。


とはいえ、高度なシステム構築を行うには、一定のスキルを要するため、ノーコードにおける受託開発を行うケースもあります。


無料で使えるツールもある


通常のプログラミングでは、システム開発のために多くのコストを要します。システムの規模にもよりますが、数十万円~数百万円程度の費用がかかることもあるでしょう。


ノーコード開発であれば、アプリ開発まで無料で行えるツールが多くあります。


実際にリリースするには費用がかかることもあるものの、通常のシステム開発に比べると圧倒的にコストを抑えられるでしょう。


無料プランが用意されているツールがほとんどなので、「まずは無料で試したい」と考えている方にも適しています。


修正や改善がスピーディーに行える


ソースコードの記述が必要なプログラミングでは、修正や改善をしたいときに、コードの記述を大きく変えなければならないケースがあります。


また現場担当者からエンジニアに要望を伝える際に、工数や手間がかかってしまうこともあるでしょう。


ノーコード開発であれば、実際にアプリを利用してみて改善したい点が見つかった場合、簡単な操作で仕様変更が可能です。


現場業務ですぐに改善が必要になった場合でも、スピーディーに対応できるでしょう。


ノーコード開発ツールを選ぶときのポイント



ノーコード開発ツールを選ぶときは、以下を基準にしましょう。


  • 目的に適しているか

  • 日本語に対応しているか

  • 自分のレベルに合っているか

  • 直感的に操作ができるか


ここでは、4つのポイントについて解説します。


目的に適しているか


ノーコード開発ツールは、それぞれ目的や用途に適したものを選ぶ必要があります。


おもに、Web制作・アプリ制作・ECサイト構築・業務効率化のような目的があり、それぞれ搭載されている機能は変わってきます。


まずはどのような目的でシステム開発を行うのかを明確にしておきましょう。


日本語に対応しているか


ノーコード開発は日本でも浸透しつつあるものの、まだまだ海外製のツールが多い傾向です。


日本語対応していない海外製のツールでは、マニュアルや問い合わせを英語で対応しなければなりません。


とくに初心者の場合、操作の段階でつまずいてしまう可能性もあるので、日本語対応しているかどうかはチェックしておきましょう。


自分のレベルに合っているか


ノーコード開発ツールは、ドラッグ&ドロップの簡単な操作でシステム開発ができるとはいえ、ツールによって難易度は異なります。


簡単にできると思いきや、初心者には難しいケースも少なくありません。


知識が不要なものから、学習が必要なものまでさまざまな種類があるので、自分のレベルに合わせてツールを選ぶといいでしょう。


直感的に操作ができるか


ノーコードツールを利用するときは、できるだけ直感的に操作ができるツールを選ぶことをおすすめします。


操作が難しいツールの場合、マニュアルを読まなければスムーズに操作ができない恐れがあり、使い方を理解するまでに時間がかかってしまいます。


直感的に操作ができるツールであれば、すぐに使い慣れることができ、ツールを管理する担当者が変わってもスムーズに引き継ぎができるでしょう。


ノーコードの学習方法



ノーコードツールを導入する際、学習しておくと良いでしょう。ノーコードの学習方法は、主に4つあります。


  • チュートリアルを活用する

  • Web検索やYouTubeで学ぶ

  • テンプレートを使用する

  • オンラインサロンやオンラインスクールに入る


ノーコードの学習方法について解説します。


チュートリアルを活用する


ノーコードツールの中には、チュートリアルを設けているものがあります。


ノーコードツールを利用したことがない方は、チュートリアルやマニュアルを活用して、使い方を学ぶと良いでしょう。


また操作に慣れるには、ツールに触れることも大切です。チュートリアルに沿って実際にツールを利用してみることで、早く使い慣れる可能性があります。


ただし、ノーコードツールは海外製のものが多く、日本語対応のものが少ないです。そのためチュートリアルを設けているツールでも、英語表記でまったくわからない場合もあるので注意しましょう。


Web検索やYouTubeで学ぶ


海外製で英語表記のノーコードツールを利用する場合は、Web検索やYouTubeで使い方を調べて学ぶことをおすすめします。


Web検索やYouTubeでは、「〇〇(ツール名) 使い方」と調べると良いでしょう。


特にYouTubeに投稿された解説動画では、文字や画像だけではなく音声での解説も付いてくるので、目にも耳にも残りやすいです。


テンプレートを使用する


ノーコードツールには、テンプレートを多数扱っているものが多いです。そのため初心者でも簡単にWebサイトやアプリを構築でき、ツール自体をはじめて利用する方に適しているでしょう。


テンプレートを参考にすることで、Webサイトやアプリを作成する手順を学べます。


またツールの中には、公式サイトでどのようなテンプレートを扱っているのか、プレビューを公開しているものもあります。


無料プランやトライアル期間を活用して、テンプレートの種類や内容を確認することもおすすめです。


オンラインサロンやオンラインスクールに入る


ノーコードツールを導入しても、作成過程でつまずくこともあるでしょう。疑問点が生じたい際には、その都度誰かに聞けるような環境を用意することをおすすめします。


ノーコードについて学びたいときは、オンラインサロンやオンラインスクールに入ると良いでしょう。最新情報を知りたい方や、より良いものを開発したい方におすすめです。


さらにオンラインサロンなどは、全国各地から入会でき、どこにいても質問できる点が魅力です。


ただし、中には高額の入会金や教材費などを請求する悪徳サロンなどもあるので、入会人数が多いところや評判が良いところを選びましょう。


まとめ


ノーコード開発では、無料で始められるツールが多く用意されています。


Web制作やアプリ開発、ECサイト構築、業務効率化など、目的に応じてツールを選定し、まずは無料プランから試してみるといいでしょう。


無料プランのほとんどは、一部の機能が制限されており、実際にアプリのリリースができないものが大半です。本格的な開発をするには、有料プランの利用が必要不可欠です。


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