WeWeb(ウィーウェブ)とは?高品質なフロントエンドをノーコードで!WeWebの特徴・使い方・他ツールとの違いを徹底解説
- シースリーレーヴ編集者
- 6月17日
- 読了時間: 14分
更新日:6月18日

「Bubbleではデザインに限界を感じる…」「Webflowでは動的なデータ連携が難しい…」
そんなお悩みはありませんか?
ノーコード開発の選択肢が増える中で、見た目の美しさと、動的なデータ連携・パフォーマンスの両立ができるツールを探している方も多いのではないでしょうか。
そこで注目されているのが、WeWeb(ウィーウェブ)です。
Vue.jsベースのSPA(シングルページアプリ)をノーコードで構築できるこのツールは、美しいUIデザインと軽快な表示速度、柔軟な外部連携を兼ね備えた“次世代のノーコードフロントエンド構築ツール”です。
本記事では、そんなWeWebの基本情報から特徴、使い方、他ツールとの違い、料金体系までを網羅的に解説します。
ノーコードでも「クオリティの高いフロント」を作りたい方は、ぜひ最後までご覧ください。
ノーコード開発に興味はあるけれど、「ノーコードでも本当に大丈夫?」「いろいろな会社があるけど開発の違いは?」と不安を抱えていませんか?
弊社では、日本最大級の開発実績から、業務改善とコスト削減を実現致します。ノーコードについて無料相談も実施しておりますので、どうぞお気軽にお問い合わせください!
目次
WeWeb(ウィーウェブ)とは?
ノーコードで高品質なフロントエンドを構築できる次世代ツールの基本情報
WeWebの特徴
ノーコードで直感的にUIが作れる
レスポンシブデザインが簡単に実現できる
外部データベースやAPIとの連携がしやすい
HTML/CSS/JavaScriptによるカスタマイズが可能
チームでのリアルタイム共同編集が可能
WeWebの主な活用シーン
マーケティングサイトの構築
外部データを活用したダッシュボード開発
MVPやSaaSプロダクトの短期開発
デザイナーやエンジニア混在のチーム開発
WeWebのメリット
高いデザイン性とレスポンシブ対応のしやすさ
外部DBを活かした柔軟な設計
表示速度が速く、PWA対応も可能
セルフホスティングやバージョン管理に対応
WeWebのデメリット・注意点
SEOやSSRへの対応が限定的
UIや仕様に慣れるまでの学習コストが必要
静的なページ作成だけなら他ツールの方が効率的
他のノーコードツールとの違い
Bubbleとの違い(データベースの有無、拡張性)
Webflowとの違い(動的アプリの構築可否)
FlutterFlowとの違い(Web向け vs モバイル向け)
WeWebならではの強みと向いている用途
WeWebの料金プラン
無料プランの特徴と使い方
Starterプランの概要と対象ユーザー
Scaleプランの対象と使える機能
Enterpriseプランの機能と導入用途
【入門】WeWebを使ってみよう
アカウント登録から始める手順
プロジェクトの作成とUI編集の基本操作
外部データベースとの接続方法
ワークフローやカスタムコードの導入方法
まとめ|WeWebはこんな方におすすめ
デザイン性と自由度を求めるWeb制作者
既存のデータベースを活かして開発したい方
ノーコードとローコードの併用を検討しているチーム
BubbleやWebflowに課題を感じている開発者・ディレクター
WeWeb(ウィーウェブ)とは?

ノーコードで高品質なフロントエンドを構築できる次世代ツールの基本情報
「Bubbleではデザインの自由度に限界がある」「もっとサクサク動くフロントを作りたい」
そんな悩みを感じたことはありませんか?
WeWeb(ウィーウェブ)は、ノーコードで美しく高機能なフロントエンドを構築できるツールです。Vue.jsベースのSPA(シングルページアプリケーション)を、直感的な操作で作ることができ、プロトタイプから本格的な商用サービスまで幅広く対応できます。
このツールの大きな特徴は、あえてデータベース機能を持たず、AirtableやXanoなどの外部バックエンドと連携して構築を進めるという点です。すでに社内やクライアントが保有しているデータをそのまま活かせるため、再構築の手間が減り、開発スピードも向上します。
また、フロントとバックエンドが分離された構造のため、表示スピードが速く、パフォーマンス面でも優れています。特に、将来的にコードベースへの移行を視野に入れているプロジェクトやJamstack構成を検討している場合には相性が良いといえるでしょう。
ノーコードでの構築に加えて、HTML/CSS/JavaScriptによるカスタマイズも可能です。基本はドラッグ&ドロップで直感的に使えますが、細かい動きやデザイン調整が必要な場面ではコードを使って柔軟に対応できる点も魅力です。
さらに、WeWebはチーム開発にも強く、複数人での同時編集が可能です。ディレクター・デザイナー・エンジニアがそれぞれの役割でプロジェクトに参加できるので、実務での使いやすさも十分に備えています。
BubbleやWebflowに物足りなさを感じていた方にとって、WeWebは次の選択肢として有力なノーコードツールです。
WeWebの特徴

ノーコードで直感的にUIが作れる
WeWebは、誰でも簡単に操作できるビジュアルエディタを備えており、キャンバス上でパーツをドラッグ&ドロップするだけでUIを構築できます。操作感は軽快で、コードを書くことなく見た目の調整やページ遷移の設定まで対応できるため、ノーコード初心者でも迷わず使えるのが魅力です。
レスポンシブデザインが簡単に実現できる
スマホやタブレット、PCなど、デバイスごとの見え方を調整するレスポンシブ対応も簡単です。画面幅ごとに表示内容やスタイルを切り替えられる機能が標準で備わっており、モバイルファーストのプロジェクトにも安心して使えます。
外部データベースやAPIとの連携がしやすい
WeWebは内部にデータベースを持たない代わりに、外部サービスとの連携を前提に設計されています。AirtableやXano、Google Sheetsなどとの接続は数クリックで完了し、REST APIやGraphQLを通じたデータの読み書きも柔軟に設定できます。これにより、既存のシステムやデータベースとスムーズに統合できます。
HTML/CSS/JavaScriptによるカスタマイズが可能
ノーコードで作りつつ、必要な部分だけローコードで調整できるのもWeWebの特長です。たとえば、デザインの細部までこだわりたい場合や、複雑なアニメーション、ユニークな挙動を実装したい場合は、直接コードを追加することで対応可能。ノーコードとローコードの“いいとこ取り”ができます。
チームでのリアルタイム共同編集が可能
WeWebはチームでの開発にも最適です。複数人で同時に同じプロジェクトを編集できるため、デザイナーがUIを構築しながら、エンジニアがAPI連携やロジック部分を設定するといった分業がスムーズに進みます。特にリモート環境下や複数人開発の現場では、この機能が大きな強みになります。
WeWebの主な活用シーン

マーケティングサイトの構築
リード獲得やサービス紹介など、動的なコンテンツを含むマーケティングサイトを、WeWebでスピーディに構築することができます。フォームやCTAの設置、外部データとの連携も簡単で、ノーコードながらもプロフェッショナルな仕上がりが実現できます。レスポンシブ対応も標準装備されているため、スマホでも美しく見せたいWebサイト制作にぴったりです。
外部データを活用したダッシュボード開発
XanoやAirtableなどの外部データベースと接続し、リアルタイムなデータを視覚的に表示するダッシュボードも構築可能です。たとえば、営業成績やアンケートの集計結果など、グラフや表を用いたインタラクティブな管理画面が作れます。ユーザーによって表示内容を切り替えるといった制御も設定できるため、社内ツールやクライアント向けの可視化ツールに活用できます。
MVPやSaaSプロダクトの短期開発
ノーコードでもVue.jsベースの高品質なSPAを構築できるため、MVP(Minimum Viable Product)やスモールスタートのSaaS開発にも向いています。API連携・デザイン調整・ユーザー認証まで一通り対応可能なので、「まずは動くものを見せたい」「検証フェーズから始めたい」というスタートアップや新規事業開発の現場に最適です。
デザイナーやエンジニア混在のチーム開発
WeWebはチーム開発機能が充実しており、リアルタイムでの同時編集にも対応しています。デザイナーがフロントを整えつつ、エンジニアがロジックを構築するといった役割分担が可能で、プロジェクトの進行スピードが格段に上がります。ノーコードの簡易性と、ローコードの柔軟性が組み合わさっているため、非エンジニアとの協働開発にも強みがあります。
このようにWeWebは、マーケティング用途から業務ツール、SaaSまで幅広いシーンで活用できる汎用性の高いノーコードツールです。
WeWebのメリット

高いデザイン性とレスポンシブ対応のしやすさ
WeWebは、ノーコードツールとは思えないほど洗練されたUIを構築できます。フォントやカラー、アニメーションなども細かく設定でき、ビジュアル面でのこだわりを反映しやすい点が大きな強みです。さらに、各デバイスごとに表示の最適化ができるレスポンシブ対応も直感的に設定でき、デザイン性と実用性を両立したフロントエンドが構築可能です。
外部DBを活かした柔軟な設計
WeWebは内部DBを持たない設計である分、AirtableやXano、Google Sheetsといった外部サービスとの連携がしやすく、既存のデータ構造をそのまま活用できます。これにより、システム全体の設計自由度が高まり、複雑なビジネスロジックにも対応可能。APIベースの設計に慣れているチームには特に扱いやすい仕様です。
表示速度が速く、PWA対応も可能
Vue.jsをベースとしたSPA構成により、ページ遷移やデータ表示が非常に高速です。また、PWA(プログレッシブ・ウェブ・アプリ)としての導入も可能なため、スマホでのホーム画面追加やオフライン使用など、ネイティブアプリに近いユーザー体験も実現できます。
セルフホスティングやバージョン管理に対応
WeWebはエクスポート機能を通じて、生成したアプリを自社サーバーなどにセルフホスティングすることも可能です。さらに、バージョン管理機能によって変更履歴を確認したり、過去バージョンへのロールバックも容易。SaaSとして提供されるノーコードツールの中でも、運用や保守面に強いのが特徴です。
WeWebのデメリット・注意点

SEOやSSRへの対応が限定的
WeWebはSPA構成を採用しているため、初期状態ではサーバーサイドレンダリング(SSR)に対応しておらず、静的HTMLの出力やSEOの強化に関しては他のツールより弱い面があります。特にSEOを重視したコンテンツマーケティングを展開する場合は、Next.jsなどの静的生成対応フレームワークの方が適している可能性があります。
UIや仕様に慣れるまでの学習コストが必要
WeWebは操作性が高い一方で、他のノーコードツールに比べてインターフェースや用語がやや特殊です。たとえば「セクション」「コンポーネント」「コレクション」といった独自用語の理解や、レイアウトの階層構造に慣れるまでに少し時間がかかるかもしれません。チーム導入の際は、最初に操作レクチャーや学習時間の確保が求められます。
静的なページ作成だけなら他ツールの方が効率的
WeWebは動的なアプリケーションに向いた設計のため、会社紹介ページや採用情報ページなどの静的サイトを作る場合は、STUDIOやペライチ、Webflowなどの方が効率的です。あえてWeWebを使う必要があるかは、プロジェクトの性質や目的を見極めて判断することが重要です。
他のノーコードツールとの違い

Bubbleとの違い:データベースの有無と拡張性
Bubbleはフロントエンドとバックエンドを一体型で提供しているため、すぐにアプリを動かせる便利さがありますが、デザインの自由度や表示速度の面ではやや制約があります。WeWebはあえてバックエンド機能を持たず、外部の強力なデータベース(AirtableやXanoなど)とつなぐ設計思想です。そのため、自由なデータ設計やAPI連携が可能で、表示も高速。ビジネスロジックを分離したい開発者には特にフィットします。
Webflowとの違い:動的アプリの構築可否
Webflowは静的なコーポレートサイトやLP制作に非常に優れており、CMS機能も搭載していますが、アプリケーションとしてのインタラクションや動的なデータ処理には不向きです。一方WeWebは、動的データの表示、ユーザーインタラクション、APIとの双方向通信などが得意で、アプリケーション開発向きです。
「見せるWeb」から「動かすWeb」へのステップアップを目指すチームにはWeWebが最適です。
FlutterFlowとの違い:Web向け vs モバイル向け
FlutterFlowはFlutterをベースにしており、モバイルアプリの開発に非常に強みがあります。ネイティブアプリのような挙動を重視する場合や、iOS/Android両対応のUIを作りたい場合にはFlutterFlowが有力です。対してWeWebはWeb専用で、特にフロントエンドの高速表示やPWA化に向いています。Webアプリをメインで開発する場合には、より軽量かつ設計しやすいWeWebの方が取り回しが良いと言えるでしょう。
WeWebならではの強みと向いている用途
WeWebの最大の強みは、ノーコードでありながらプロ品質のSPAが作れる点です。しかも外部データベースとの連携が前提の設計となっているため、既存資産を活かしやすく、企業やチームでの導入ハードルが低くなっています。Jamstack構成や分離アーキテクチャを前提としたWebアプリ構築、または「非エンジニアも参加できる」プロジェクト開発には特に向いています。Bubbleでは重く、Webflowでは足りない…そんな悩みを抱える方に、WeWebは非常に理想的な選択肢となるでしょう。
WeWebの料金プラン

WeWebは、利用目的や規模に応じて複数の料金プランが用意されています。ここでは、それぞれのプランの特徴やおすすめのユーザー像について、一覧表で分かりやすく紹介します。
プラン名 | 特徴・機能の概要 | 主な対象ユーザー・用途 |
無料プラン | 基本的なエディター機能。カスタムドメイン利用不可。高度機能は制限あり。 | 操作感を試したい個人やスタートアップ向け |
Starterプラン | カスタムドメイン対応、CMS利用可、基本的な最適化機能。 | フリーランスや個人事業主のクライアントワーク |
Scaleプラン | API制限緩和、リアルタイムコラボ、ページ上限拡大などの高度機能が利用可能。 | スタートアップや制作会社などのチーム開発に最適 |
Enterpriseプラン | SSO対応、優先サポート、専用インフラ、セルフホスティング等の法人向け機能を完備。 | 大規模開発や高セキュリティが必要な金融・医療・教育分野 |
【入門】WeWebを使ってみよう

ここでは、実際にWeWebを使い始めるための基本的なステップを紹介します。「使ってみたいけど、どう始めればいいの?」という方は、ぜひ以下を参考にしてください。
アカウント登録から始める手順
まずは公式サイト(https://www.weweb.io/)へアクセスし、無料アカウントを作成しましょう。メールアドレスまたはGoogleアカウントで簡単にサインアップできます。
登録後はダッシュボードが表示され、すぐに新しいプロジェクトを作成することができます。
プロジェクトの作成とUI編集の基本操作
新規プロジェクトを立ち上げると、直感的なビジュアルエディターが使えるようになります。ドラッグ&ドロップでUIパーツを配置し、レスポンシブ対応の設定もエディター上で簡単に行えます。UIレイアウトやカラー、タイポグラフィなどのスタイル設定もコード不要で完了します。
外部データベースとの接続方法
WeWebでは、AirtableやXano、Google Sheetsなどの外部サービスと連携することで、動的なデータを利用したページ作成が可能です。APIキーや認証情報を使ってデータソースを接続し、取得したデータを画面上の要素にマッピングすることで、リアルタイムでデータが反映されるアプリケーションを構築できます。
ワークフローやカスタムコードの導入方法
より複雑な動作や条件分岐を実装したい場合は、WeWebのワークフロー機能を活用しましょう。たとえば、ボタンクリック時にデータを送信したり、ページ遷移を行う処理をノーコードで定義できます。また、HTML/CSS/JavaScriptによるカスタムコードも挿入できるため、細かな調整や外部ライブラリの活用も可能です。
まとめ|WeWebはこんな方におすすめ

ここまで紹介してきたように、WeWebは「ノーコードで高品質なフロントエンドを作りたい」というニーズに非常にマッチするツールです。以下のような方には特におすすめできます。
デザイン性と自由度を求めるWeb制作者:洗練されたUIをノーコードで構築でき、レスポンシブ対応も柔軟です。
既存のデータベースを活かして開発したい方:AirtableやXanoなど外部DBとの連携が前提なので、既存データをそのまま活用できます。
ノーコードとローコードの併用を検討しているチーム:基本はノーコードで、必要な場面だけコードを加えられるため、柔軟性が高いです。
BubbleやWebflowに課題を感じている開発者・ディレクター:表示速度や設計思想に違いがあり、代替ツールとして検討する価値があります。
「もっと効率よく、もっと自由にフロントを作りたい」と感じている方は、まず無料プランからWeWebを試してみることをおすすめします。
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最後まで読んでいただきありがとうございました!