【Excelが不要になる時代!】ノーコード自動化ツールn8nとは?n8nの特徴・できること・料金・Zapier/Makeとの連携&違いまで徹底解説
- シースリーレーヴ編集者
- 1 日前
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「毎日、手作業で同じような作業を繰り返していませんか?」たとえば、スプレッドシートへのコピペ、毎朝の報告メール、フォームへのデータ転記…。それ、本当にあなたがやる必要あるんですか?
私もかつて、そうした無限ループのような業務に追われ、日々の仕事に追いつかず、疲弊していました。「これ、自動でできたらどんなにラクだろう…」そう思いながら、何も始められずにいたのです。
n8n(エヌ・エイト・エヌ)というノーコード自動化ツールを使えば、その繰り返し業務のほとんどがポチッと自動化できます。しかも無料で、専門知識がなくても使えます。
実際、私はn8nを導入してから「朝のレポート」「フォーム処理」「LINE返信」「ChatGPT返信」などの手作業が激減。自由な時間が大幅に増え、提案や改善に時間を使えるようになりました。
n8nは世界中の企業で導入が進み、100以上のアプリと連携可能。Google、Slack、Notionなど人気ツールともボタン一つでつながります。
まずはこの記事で「n8nとは何か」「何ができるか」「どう始めればいいのか」をわかりやすく解説していきます。小学生でもわかる言葉で書いていますので、安心して最後まで読んでくださいね!
「でも、本当に私にもできるかな…」
そう思ったあなた、大丈夫です。私も最初は同じ気持ちでした。
n8nの導入は思っているよりもずっと簡単。まずは「どの業務を自動化したいか」を整理するだけでOKです。あとは一緒に、あなたの職場に最適な自動化の仕組みを作っていきましょう。
✅ 導入前の無料相談から対応
✅ あなたの業務に合わせたカスタマイズ
✅ 設定完了まで丁寧にサポート
毎日の「面倒くさい」から解放される第一歩を、今日から始めませんか?
目次
n8nとは?ノーコード自動化ツールの基本を解説 n8nでできること|自動化のユースケース5選 他の自動化ツールとの違い|Zapier・Makeと比較 導入は難しい?n8nの始め方と必要な知識 実際に使ってみた|簡単な自動化フローの作り方 まとめ|n8nは「非エンジニアでも使える最強の自動化ツール」
n8nとは?ノーコード自動化ツールの基本を解説

n8n(エヌ・エイト・エヌ)は、難しいプログラムの知識がなくても、あなたの仕事を自動で進めてくれるロボットのようなツールです。Googleスプレッドシートやメール、チャット、LINEなど、いろんなアプリとつなげて、まるで「人がやっている」かのように自動で作業してくれます。
たとえば、毎朝スプレッドシートに数字を入れて、Slackに報告する作業があるとします。これをn8nに登録しておくと、「毎朝9時になったら自動でスプレッドシートの内容を読み取ってSlackに投稿する」という流れをボタン1つで作れます。
さらに、フォームから送られてきた問い合わせメールに、自動で「ありがとうございます」と返したり、新しく登録された顧客情報を別のアプリに自動転記したり。人がやると5分、10分かかる作業も、n8nなら一瞬で終わります。
たとえばある小さな会社では、毎日スタッフが30分かけてやっていた「出勤確認メール」をn8nで自動化。今では毎朝8:00に自動送信され、スタッフはただ確認するだけ。業務開始がスムーズになったうえ、ミスもなくなりました。
別の例では、あるマーケティング担当者が、Googleフォームで集めたお客様の声を、n8nでNotionに自動転記+ChatGPTで要約してレポートにするフローを作成。わずか30分の作業で、週3時間の工数削減に成功しています。
n8nの魅力は、無料で使えるのに高機能。そして専門知識がなくても「ブロックをつなぐだけ」でフローが作れるので、初心者でも安心して使えます。
さらに、他の有名な自動化ツール(ZapierやMake)と比べて、機能制限が少なく、好きなだけ自動化ができます。「業務を自動化したい」「でもツールの使い方が難しそう」と思っていた方こそ、まずはn8nを試してみてください。
このあとも、n8nでできることや使い方、実際の画面を見ながらの説明をしていきます!
n8nでできること|自動化のユースケース5選

n8nを使えば、「誰かがやってくれたらいいのに…」と思う面倒な仕事を、自分の代わりに24時間365日やってくれる自動の相棒を作れます。とくに毎日繰り返すような作業は、n8nで効率化するのが一番です。
Googleスプレッドシートへのデータ追加を自動化
営業フォームから届いたお問い合わせを、毎回手入力していませんか?n8nなら、フォームの回答が届いた瞬間に、Googleスプレッドシートに自動で書き込むことができます。
Slackへ毎朝のレポートを自動投稿
毎日「今日の売上」や「在庫状況」をSlackに投稿しているなら、その作業をn8nに任せましょう。スプレッドシートから自動で情報を取得し、決まった時間に投稿してくれます。
ChatGPTと連携して問い合わせ返信を自動化
「ありがとう」や「お問い合わせありがとうございます」などの定型文、ChatGPTを活用して自然な返信を作成→n8nで自動送信することができます。人的コストの削減にもつながります。
LINE公式アカウントでの自動対応
ユーザーがLINEで特定のメッセージを送ったときに、自動で返事を返したり、キャンペーン情報を送ったり。n8nはLINEとも連携できるので、LINE運用も効率化できます。
CSVファイルを毎週自動でメール送信
毎週決まったデータをCSVで集計して送る業務も、n8nに任せられます。データを抽出→CSV化→メール添付して自動送信。手間いらずで報告業務も完了。
実際の企業での活用例
地方の工務店が、来店予約のフォームとスプレッドシートをn8nで連携。手動転記がゼロに。
教育系スタートアップが、LINEチャットの問い合わせにChatGPT連携で24時間返信。顧客満足度アップ。
フリーランスのWebディレクターが、納品完了時にn8nで請求書を自動生成+送信し、業務効率が30%改善。
n8nは、「難しそう」と思われがちですが、ドラッグ&ドロップでブロックをつなげるだけで作れます。そしてその結果、毎日1〜2時間使っていた作業が、自動化によってゼロになります。
業務時間を短縮し、本当にやりたいことに集中する。その一歩として、まずは上記のユースケースから1つだけでも自動化してみましょう。
「あ、これうちの会社でもやってる!」
上記の例を見て、そう思った作業はありませんでしたか?
実は、あなたが「面倒だな」と感じている作業の80%は、n8nで自動化できる可能性があります。たとえば:
毎日のデータ入力作業
定期的な報告メール
お客様への返信業務
ファイルの整理や送信
「でも、うちの業務は特殊だから…」
そんな心配はいりません。n8nは100以上のアプリと連携できるため、あなたの会社独自の業務フローにも柔軟に対応できます。
まずは15分の無料相談で、どの業務が自動化できるかを一緒にチェックしてみませんか?意外な作業まで自動化できることに、きっと驚かれるはずです。
他の自動化ツールとの違い|Zapier・Makeと比較

n8nは、オープンソースでセルフホスティングもできる業務自動化ツールです。さまざまなサービスやアプリをつなげて、日々の作業を自動化できます。特に「自社サーバーで運用したい」「細かくカスタマイズしたい」人や企業に人気があります。
では、具体的にどう違うのか、ポイントごとに見てみましょう。
n8n
自社サーバーで運用でき、セキュリティやデータ管理を重視したい場合に最適。
コードやAPI連携も柔軟にでき、細かい自動化やAI連携も可能。
初心者にはやや難しい部分もあるが、慣れれば自由度が非常に高い。
Zapier
操作がとても簡単で、誰でもすぐに自動化を始められる。
連携できるサービスが多く、設定もシンプル。
複雑な処理や大量のタスクにはコストがかさむ。
Make
視覚的な操作画面で、分岐や繰り返しなど複雑な自動化もノーコードで作れる。
Zapierよりもコストパフォーマンスが良く、やや技術的な人にも人気。
セルフホスト不可だが、UIが洗練されていて初心者にも使いやすい。
比較表でわかるツールの違い
項目 | n8n | Zapier | Make(旧Integromat) |
主な用途 | 業務全般の自動化/API連携 | シンプルな業務自動化 | 高度な業務フロー制御 |
提供形態 | オープンソース/セルフホスト/Cloud | クラウド専用 | クラウド専用 |
自社サーバー運用 | ○(Docker等で可能) | × | × |
処理の自由度 | 高(条件分岐、ループ、JS記述可) | 中(制限あり) | 高(視覚的に細かく制御可能) |
ノーコードUI | ○ | ◎(操作が最も簡単) | ○ |
AI連携 | OpenAI等のノードを手動設定で利用可 | 一部対応 | 一部対応 |
カスタマイズ性 | 無制限(スクリプト・API連携も容易) | 制限あり | 柔軟 |
価格 | セルフホストなら無料、クラウドも低コスト | 高コスト(タスク数で増加) | Zapierよりコスパ良い |
適したユーザー | 開発者・技術チーム・自社運用重視 | 非技術者・中小企業 | 複雑なワークフローをノーコードで作りたい人 |
以上の通り、n8nは「とにかく安く、柔軟に、自動化を進めたい」人にとって理想のツールです。無料で始められて、やりたいことを自由に組み立てられる。まさに業務自動化の自由設計ツールです。
特に、はじめてノーコード自動化に取り組む方や、予算が限られている小規模チーム・フリーランスにとって、n8nの魅力は計り知れません。まずはクラウド版で試し、気に入ったらセルフホストに移行するのも良い選択肢です。
次章では、実際にn8nを導入する際のステップを、画像付きでわかりやすく解説していきます!
導入は難しい?n8nの始め方と必要な知識

n8nを使い始めるのに、特別な知識やスキルは必要ありません。特に「クラウド版」から始めれば、登録から5分で使い始められます。「ノーコード自動化」と聞くと難しそうに感じますが、実際のステップはとてもシンプルです。
n8nには大きく分けて2つの導入方法があります。
クラウド版(公式提供)インターネットブラウザからすぐに使えるn8nのクラウドサービスです。アカウント登録をすれば、すぐにワークフローの作成ができます。インストールもサーバーも不要で、最も手軽に始められる方法です。
セルフホスト版(自分で設置)自分のPCやサーバーにn8nをインストールして使う方法です。初期設定は少し手間ですが、実行回数に制限がなく、完全無料で使えます。DockerやNode.jsの基本知識があれば、比較的スムーズに導入できます。
以下は、クラウド版での導入ステップです。
n8n.io にアクセス 公式サイト(https://n8n.io)を開き、「Get started for free」からアカウントを作成します。Googleアカウントでもログイン可能です。
新しいワークフローを作成 ダッシュボードが表示されたら、右上にある「Crete Workflow」をクリック。画面上にノードを置いていく形でフローを作成します。
ノードをつなぐだけで自動化完成! たとえば、「Google Sheets」ノードと「Slack」ノードをつなぎ、データを投稿する自動化が作れます。まるでレゴを組み立てる感覚で、直感的に操作できます。
実行ボタンを押すだけで動作確認 作成したフローは、画面上の再生ボタンを押すとすぐに実行されます。もしうまくいかなければ、ログや出力を見てすぐに原因を確認できます。
「無料でたくさん使いたい」「社内ツールと連携したい」という方は、セルフホストがオススメです。以下のような方法があります:
Dockerでn8nをインストールする(公式Docker Imageあり)
VPSや自宅サーバーにNode.jsでインストール
n8n Desktop(ローカルで使えるGUI版)も存在します
技術的に少し難易度は上がりますが、調べながらでも十分可能です。公式ドキュメントも日本語翻訳が進んでいます。
n8nの最大の魅力は、「見た目がわかりやすい」「触ってすぐ結果が見える」ことです。だからこそ、最初は深く考えすぎず、まずはクラウド版で1つ試してみるのがベスト。
とくに、「朝のSlack投稿」「フォームからスプレッドシートへ転記」「ChatGPTから返信」など、身近なものから始めれば、すぐに自動化の楽しさが実感できます。
次章では、実際のフロー作成の具体例を紹介します!あなたも今日から、自動化の第一歩を踏み出してみましょう。
「なんだか面白そう!でも一人で始めるのは不安…」
その気持ち、とてもよくわかります。
n8nは確かに直感的で使いやすいツールですが、最初の一歩目は「どこから手をつければいいの?」と迷うものです。そんなときこそ、経験者と一緒に始めるのが一番の近道。
✅ あなたの業務に最適な自動化から提案
✅ 最初のフロー作成を一緒にサポート
✅ 「これで本当に楽になるんだ!」を実感できるまでお手伝い
小さな一歩が、大きな業務改善につながります。
「まずは簡単なものから試してみたい」「どれが一番効果的か知りたい」そんなあなたの気持ちにお応えします。
実際に使ってみた|簡単な自動化フローの作り方

n8nの魅力は、まるでレゴブロックのように「つなぐだけ」で自動化フローを作れることです。パズルを組み立てるような感覚で、どんな人でも簡単に自動化の仕組みを作ることができます。
n8nのフロー作成は、基本的に「ノード」というブロックを画面に置き、それらを線でつなげるだけです。それぞれのノードが「ある動作(例:Googleスプレッドシートからデータを取る)」をしてくれるので、どの順番で処理したいかを並べていくだけで自動化が完成します。
難しいコーディングは一切不要。「〇〇をしたら→□□をする」という流れを、矢印でつなげて表現するだけなので、小学生でも見れば仕組みがわかるレベルです。
具体例①:スプレッドシート→Slackへの自動通知フロー
たとえば、こんな自動化が作れます。
ステップ1:スプレッドシートの更新をトリガーにする
Google Sheetsノードを設置して、「新しい行が追加されたら動く」設定にします。

ステップ2:Slackノードで通知を設定
Slackノードを追加し、「この内容をこのチャンネルに送ってね」と設定します。

ステップ3:ノードを線でつなぐ
Google Sheets → Slack の順番で線をつなげれば完成!

実行結果:
スプレッドシートに新しい注文が追加された瞬間、Slackに「注文が入りました!」という通知が届きます。

具体例②:フォームから受け取った内容を要約+保存
以下のような少し複雑な処理も、n8nならノーコードで簡単にできます。
フォームで送られたアンケートを受け取る
OpenAIノードで要約を生成(ChatGPTに質問)
その内容をGoogleドキュメントに自動保存
これもすべて「ノードをつなげるだけ」で完成します。
具体例③:ChatGPTを使った自動返信
LINEやフォームからのお問い合わせに対して、ChatGPTで自動的に返信を生成し、メールやLINEで返信することも可能です。
入力ノード:Webhookで問い合わせを受け取る
処理ノード:OpenAIで返答文章を生成
出力ノード:LINEまたはGmailで送信
まるで自分専用の「AIカスタマーサポート」が完成します。
n8nのすごさは、「とにかく簡単に動かせる」ことです。1つでもフローを作って動かせば、その便利さに驚くはずです。
特に、
「毎朝の定型作業」
「お問い合わせ対応」
「社内共有の自動化」 といった面倒だけど毎日やっている作業がある人は、n8nで解決できる可能性が高いです。
まずは「Slackに毎朝メッセージを送る」「フォーム→スプレッドシートに転記」などからスタートして、仕組みの楽しさを感じてください!
まとめ|n8nは「非エンジニアでも使える最強の自動化ツール」

この記事を通じてお伝えしたかったのは、「n8nは、あなたの毎日の面倒な作業を、自動でやってくれる最強の相棒」だということ。しかも、専門知識がなくても、無料で使い始められます。
n8nは、ドラッグ&ドロップで直感的に操作でき、ノーコードでありながら複雑な業務にも対応できます。Googleスプレッドシート、Slack、LINE、ChatGPTなど、多数のアプリと連携できるため、活用の幅が非常に広いのです。
本記事で紹介した活用例を振り返ると…
Googleフォームの回答をスプレッドシートに自動転記
ChatGPTで問い合わせに自動返信
Slackへのレポート投稿を完全自動化
LINE公式アカウントでのチャットボット対応
週次でCSVファイルを自動生成&送信
すべてが「コード不要」で作成できるものばかりです。
今や、自動化は一部のエンジニアだけのものではありません。n8nの登場によって、非エンジニアでも、自分の仕事を自分で自動化できる時代になりました。
まずは、たった1つの業務からでOKです。 「これ、自動でできたらラクだな」と思う作業から始めてみてください。
あなたの時間を増やし、あなたの価値を高めるために。今、n8nとAIを味方につけましょう!
ノーコード開発ならシースリーレーヴへお任せください!

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最後まで読んでいただきありがとうございました!