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LINEミニアプリ開発とは?メリット・デメリットや開発事例4選を紹介

更新日:2023年12月7日

国内で広く普及しているコミュニケーションツール「LINE」では、「LINEミニアプリ」と呼ばれるサービスでアプリ開発が行えます。


普段使用しているLINEに便利な機能を搭載することによって、新たにアプリをインストールする手間が省けるので、アプリが普及しやすい点が特徴です。


当記事では、LINEミニアプリを活用するメリット・デメリットや、開発事例について解説します。よくある質問についても回答していきますので、ぜひ参考にしてください。


LINEミニアプリとは

LINEミニアプリとは、LINE上で動作するWebアプリのことです。母体とするネイティブアプリ(LINE)より規模が小さいアプリであることから「ミニアプリ」と呼ばれています。


通常、アプリを利用するにはApp StoreやGoogle Playなどから端末へインストールしなければなりません。またインストール時にはIDが必要になるため、ユーザーによっては面倒に感じる人もいるでしょう。


そこでLINEミニアプリを開発することで、ユーザーがアプリをインストールする手間をなくせるため、気軽に利用してもらうことができるのです。


開発できるアプリは、大きく分けて「ミニアプリ」と「LIFEアプリ」の2つがあります。


LINEミニアプリ開発が注目される理由


最近では、会員証やクーポン配信などの機能が備わった自社のネイティブアプリを開発する企業が増えてきています。開発したアプリをユーザーに利用してもらうために、宣伝コストをかけるケースも多いです。


しかし、ユーザーにとってはアプリのダウンロードや会員登録が手間となり、ホーム画面が散らかってしまうことから、なかなか利用に踏み出せないことが課題でした。


そこで、国内では多くのユーザーが日常的に使用しているLINEの中で、ダウンロードや会員登録をせずに利用できるミニアプリが注目を集めているのです。



LINEミニアプリ開発のメリット


LINEミニアプリ開発には、以下のようなメリットがあります。


  • 会員証やクーポンとして使える

  • 開発費用を削減できる

  • LINEアプリなので削除されない


ここでは、それぞれのメリットについて解説します。


会員証やクーポンとして使える


LINEミニアプリは、企業や店舗の公式アカウントのトーク画面上で動作します。


具体的には、クーポンや会員証、チケットなどの予約フォーム、支払い機能、EC業務、アンケートなど幅広い機能を展開できます。


従来の会員証は、紙やカードなどのアナログ、もしくはネイティブアプリをダウンロードする必要がありました。その都度個人情報を入力したり、ログインして会員証を提示するのはユーザーにとってやや負担がかかっていることが課題でした。


一方LINEであれば、LINEに登録されたユーザーデータを取得できるため、ユーザーが会員登録する手間がかからず、気軽に会員証やクーポンを利用できるようになったのです。


開発費用を削減できる


従来のフルスクラッチでネイティブアプリを開発するとなると、企画からリリースまでに大幅なコストがかかります。


さらに、iOSとAndroidの両方を開発する必要があるため、実質開発コストが2倍近くかかってしまうのです。そのため、小規模なアプリ開発には金銭的なリスクが伴うデメリットがありました。


一方LINEミニアプリの場合、LINEプラットフォームに対応するようにWebアプリを開発するだけでよいため、開発費用を約半分程度に抑えられる点がメリットです。


LINEアプリなので削除されない


LINEミニアプリは、LINEのユーザーデータを利用してLINE上で動くWebアプリです。ユーザー側で新しくアプリをインストールしたり、会員登録したりする手間がかかりません。


クレジットカード情報や住所など、個人情報はLINEにあらかじめ登録されたものを再利用できる仕組みになっています。


もちろんLINE上のアプリなので削除されにくく、ライトユーザーにも継続的なコミュニケーションを取れるため、多くの滞在顧客を取り込むことができます。


おおよそ9,000万人以上のLINEユーザーにアプローチできるのは大きな魅力。また端末のデータ容量を圧迫しないため、ホーム画面上でアイコンが邪魔にならない点もユーザーにとってのメリットです。


LINEミニアプリ開発のデメリット


LINEミニアプリにはさまざまなメリットがありますが、いくつか注意すべき項目もあります。以下の2点をよく確認したうえで、導入すべきか検討しましょう。


  • プログラミング言語の知識が必要

  • カスタマイズの自由度が低い


ここでは、それぞれのデメリットについて解説します。


プログラミング言語の知識が必要


LINEミニアプリは、HTMLベースで開発されます。そのため最低限プログラミング言語の知識がないと、開発や運用が難しいと言えるでしょう。


開発期間を抑えるには、ReactやVueといった難易度の高い言語を利用する方法もあります。


いずれにしても、システム開発に詳しくない場合は、社内のエンジニアもしくは外注で開発を進めなければなりません。


もし「社内にリソースがない」「プログラミング言語の知識がなくても開発したい」とお考えでしたら、「ノーコード開発」を検討してみるのがよいでしょう。


カスタマイズの自由度が低い


LINEミニアプリでは幅広い機能を実装できますが、カスタマイズの幅には制限があります。


ネイティブアプリほどの拡張性は期待できないので、複雑な機能を実装したり、独自システムを開発したりするには不向きと言えるでしょう。


またLINEは国内で圧倒的なシェア率を誇るものの、まだまだ利用していないユーザーも存在します。そのため、LINEのターゲット層と異なるユーザーには訴求しにくいでしょう。


開発費用を削減したい場合や、MVP・プロトタイプ開発を検討しているのであれば、「ノーコード」による開発も視野に入れることをおすすめします。



LINEミニアプリの開発事例4選


ここからは、LINEミニアプリの開発事例を4つ紹介します。


ミニアプリは、LINEの検索機能からチェックできるため、好みの事例を探してみるのもよいでしょう。


三井住友カード

三井住友カードでは、2021年5月に金融業界初となるミニアプリを活用した「Vpass LINEミニアプリ」というサービス提供を開始しました。


以前までは会員向けWebサービスとして提供されていた「VpassID」と「LINE」を連携することで、都度ログインが不要となりました。


残高やポイントの確認、振込処理などをLINE上で手軽に行えるようになり、ユーザーの負担が大幅になくなった事例です。


すき家 テイクアウト

全国牛丼チェーン店「すき家」で利用されていたモバイルオーダーアプリを、LINEミニアプリ化した事例です。


以前までは、すき家の公式アプリをインストールすることで、スマホから商品の注文や決済を行っていました。公式アプリの機能をそのままLINEミニアプリ化することで、より手軽にモバイルオーダーできるようになった事例です。


支払い方法がLINE Payしか選べないところは不便に感じるかもしれません。


JINS

眼鏡メーカー「JINS」で提供されているミニアプリの事例です。会員コードを登録することで、保証書の登録や購入履歴の確認、度数の情報などをチェックできます。


元々JINSでは、来店したお客様に対してキャンペーンメッセージを配信し、クーポンをプレゼントするためのスロットサービスを提供していました。


しかし、スロットを回すときにWebサイトへ遷移する必要があるため、一部のユーザーが離脱するケースがあったのです。LIFEアプリを導入することで、LINE画面からそのままスロットが回せるようになり、ユーザーの離脱率が大幅に低下しました。


またトーク画面上では、リアルタイムで混雑状況をチェックしたり、オンラインストアに遷移できるボタンを設置できる点も特徴です。


スシロー 受付・予約

スシローの来店予約や受付が行えるLINEミニアプリの事例です。


以前まで来店予約には専用アプリのインストールが必要なうえに、データ容量が大きく、利用開始までのハードルが高いことが課題でした。


これまでと同じ機能をミニアプリ化することで、ダウンロードの手間を省き、より予約へのハードルが下がっています。また、ポイントカードとしての機能も利用可能です。


ゴンチャ(Gong cha)

タピオカドリンク店として人気の「ゴンチャ」では、LINEミニアプリ経由でモバイルオーダーが行えます。


さらに、LINEミニアプリをポイントカードとして利用でき、モバイルオーダーの注文で1ドリンクあたり1ポイントが貯まるようになっています。(10ポイントで1ドリンクフリー)


さまざまな決済方法に対応しており、LINE上で簡単に注文できることが特徴です。


LINEミニアプリ開発でよくある質問


ここからは、LINEミニアプリ開発のよくある質問について回答します。


LINEミニアプリを開発する流れは?


LINEミニアプリは、大まかに以下の流れで開発されます。


ミニアプリ開発プログラムの利用は、事前審査を通過したサービス開発者のみ許可されているため、登録申請が必須です。

  1. ​開発プログラムへの登録

  2. 申請・審査依頼

  3. アプリ開発

  4. リリース審査

  5. 提供スタート

ミニアプリ開発のエントリー審査に通過すると、開発ができるようになります。ここでの審査は1〜2週間程度かかるでしょう。


さらに、アプリ開発が完了したら、リリース審査が行われます。審査期間は2〜3週間程度で、審査に通ると提供を開始できるようになる流れです。


審査機関や開発期間を考慮すると、実際にリリースするまでかなりの期間を要します。そのため、余裕を持って取り組む必要があるでしょう。


ミニアプリとLIFEアプリの違いは?


LINEミニアプリとLIFEアプリは、動作環境が異なります。

動作環境

開発審査

LINEミニアプリ

スマホ版LINEのみ

必要

LIFEアプリ

Webブラウザ上でも動作

不要

その他の機能には大きな違いはありませんが、審査の有無もチェックしておきましょう。


LINEミニアプリは個人事業主でも開発できる?


LINEミニアプリは、法人・個人にかかわらず開発に制限はありません。しかし、個人事業主の場合は審査にやや通りづらい可能性も考えられます。


それぞれ大きな機能の違いはないため、個人でLINE上のアプリを制作したいという場合は、LIFEアプリを検討するのも手です。


「一般ブラウザ上で動作するアプリを作りたいが、審査に通るか不安」といったケースであれば、通常のアプリ開発が適しています。


低コスト・短期間で手軽にアプリ開発するならノーコードがおすすめ


LINEミニアプリは、あくまで「LINE上で動作すること」がメリットです。そのため、「費用を抑えたい」「短期間で開発したい」といった場合は、別の開発手法が向いているかもしれません。


ミニアプリはネイティブアプリと比較するとカスタマイズの幅は狭く、実際にリリースするまでには、最低でも2ヶ月程度の期間が必要です。短期間でサービスを提供したい場合には不向きと言えるでしょう。


「低コスト・短納期でアプリ開発したい」「自社で手軽にアプリを運用したい」という場合は、「ノーコード」による開発がおすすめです。


ノーコードは名の通り、ソースコードの記述なしで開発できる手法で、LINEミニアプリでは難しい領域にも、低コスト・短納期で対応できます。



LINEミニアプリ開発まとめ


LINEミニアプリを開発することで、アプリのダウンロードやWebサイトへの遷移によるユーザーの離脱を防ぐことができます。


アプリ1つで完結できるため、ユーザーに手間がかからず、サービスを継続的に利用してもらいやすくなる点がメリットです。


ただし、開発には審査が必要となり、多くの審査期間を要するため、余裕を持って準備する必要があります。低コスト・短納期でアプリ開発したい場合は、ノーコードによる開発も視野に入れるといいでしょう。


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