【オススメのノーコードツール8選】ノーコードでWebサイト(ホームページ)制作はできる?メリットや注意点もご紹介
- シースリーレーヴ編集者
- 2024年7月17日
- 読了時間: 17分
更新日:7月23日
「自分でノーコードツールを使ってWebサイトを作りたい」
でも、こんなお悩みはありませんか?
ツールが多すぎて、何を選べばいいかわからない
自分で本当に完成までできるのか不安
作ったあと、更新や修正ってどうすればいいの?
こんにちは。ノーコード開発を専門とするシースリーレーヴです。
ノーコードツールは、HTMLやCSSといったプログラミングの知識がなくても、誰でも手軽にWebサイトが作れる手法として、いま注目を集めています。ただし、「簡単に作れる」はずが、実際にはツール選びや設計の段階でつまずく人も多いのが実情です。
本記事では、そんな方に向けて、
ノーコードでWebサイトを作るメリット・注意点
自分に合ったツールの選び方
おすすめのノーコードツール8選の比較ポイント
をわかりやすくご紹介します。
「まずは自分で作ってみたい方」も、「プロに相談しながら進めたい方」も、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
制作に不安がある方、記事を読んでも解決できないという方は、お気軽にご相談ください。
目次
1. ノーコードでWebサイト制作をする3つのメリット

「Webサイトを作りたいけど、専門知識がなくて不安…」
そんな方にこそおすすめしたいのが、ノーコードツールによるWebサイト制作です。ここでは、ノーコードの代表的なメリットを3つに分けてご紹介します。
1. プログラミングの知識が不要
従来のWebサイト制作では、HTMLやCSSなどの専門知識、ドメイン取得やサーバー構築といった初期設定が必要でした。
しかしノーコードツールなら、テンプレートやドラッグ&ドロップ機能を使って、誰でも直感的に操作が可能。プログラミング経験がなくても、画像や文章を差し替えるだけで本格的なWebサイトを構築できます。
現場の広報担当や個人事業主の方でも「1人で立ち上げられた!」という声も多く、IT人材が不足している企業にとっても強い味方です。
2. コストを大幅に抑えられる
ノーコードツールは、**無料または月額数千円〜**で利用できるものが多く、初期費用も最小限。一般的な受託開発(フルスクラッチ)では数十〜数百万円かかるケースもありますが、ノーコードなら1/3〜1/10の予算で収まることも珍しくありません。
「小規模で始めたい」「まずは形にしたい」というフェーズには最適な選択肢です。
また、開発だけでなく運用・更新コストも低く抑えられるため、中長期的にもメリットがあります。
3. スピード感のあるサイト公開が可能
通常、ゼロからWebサイトを作ると、仕様の設計・実装・確認までに2〜6ヶ月ほどかかることもあります。
ノーコードツールなら、テンプレートをベースにした設計で最短数日で公開が可能。特にLP(ランディングページ)やキャンペーンページなどは、1週間以内のスピード対応も可能です。
「すぐにサイトが必要」「改善・修正を柔軟にしたい」など、スピードを重視する場合には大きな武器になります。
まとめ:ノーコードは「速く・安く・カンタンに」始められる手段
ノーコードは、「コストをかけずに素早く始めたい」「社内にエンジニアがいない」という方にとって強力な選択肢です。ただし、設計や使い方を誤ると「安かろう・悪かろう」になってしまうことも。
2. ノーコードでWebサイトを制作する際の注意点【失敗を防ぐために必読】

ノーコードツールは便利な反面、導入時に注意すべき点もいくつかあります。
ここでは、ノーコードでWebサイトを制作する際によくある3つの注意点と、その解決策をご紹介します。
1. 拡張性や自由度には限界がある
ノーコードツールは「簡単に作れる」ことが魅力ですが、その分デザインや機能の自由度が制限される場合があります。特に以下のような場合、限界を感じやすいでしょう。
細かい動きやアニメーションをつけたい
独自のシステムや複雑な構造を組み込みたい
完全オリジナルなデザインを実装したい
とはいえ、最近のノーコードツールは進化しており、WixやWebflowのように高いカスタマイズ性を持つツールも増えています。テンプレートの豊富さやコード追加の可否などを事前にチェックすることが大切です。
2. 海外製ツールが多く、サポート面に不安がある
多くのノーコードツールは、海外発のサービスです。UIが英語だったり、サポートも英語対応のみのことがあります。
英語に慣れていない方にとっては、操作方法やトラブル時の対応に時間がかかる可能性があります。
解決策としては、日本語対応のあるツール(例:STUDIO、Wixなど)を選ぶことが安心です。また、国内代理店やサポートが充実しているかも確認しましょう。
3. ツール依存のリスクがある
ノーコードで構築したWebサイトは、使用しているツールの仕様に強く依存します。以下のようなリスクが発生することもあります:
サービス終了によるデータ消失リスク
利用料金の大幅な値上げ
セキュリティ更新がツール任せになる
🔍特に長期運用を見据える場合は、「信頼できる運営会社か」「エクスポート機能があるか」「定期的にアップデートされているか」をチェックしましょう。
失敗しないためには、導入前の設計とツール選びがカギ
ノーコードには確かに制約がありますが、最初にツールの特徴を正しく理解し、自社の目的に合った選定ができれば、大きな問題にはなりません。
「自社に最適なツールがどれかわからない」「事業にフィットするか相談したい」という方は、導入前にプロに相談するのも一つの手です。お気軽にご相談ください。経験豊富なスタッフがサポートいたします!
3. ノーコードツールの選び方|Webサイト制作で失敗しないための5つのポイント

ノーコードでWebサイトを制作するには、目的に合ったツール選びが非常に重要です。
ここでは、後悔しないノーコードツールの選び方として、押さえておくべき5つのチェックポイントをご紹介します。
1. 利用目的に合っているか
まず大前提として、「何を作りたいか?」を明確にすることが重要です。
コーポレートサイトを作りたい → デザイン自由度が高いツール
ECサイトを運営したい → 決済や在庫管理に対応したツール
ブログを更新したい → 記事投稿・SEO機能が充実しているツール
目的が明確でないまま選ぶと、「あとから必要な機能がなかった…」といったトラブルにつながりやすいです。
2. 予算に見合っているか
ノーコードツールには、無料で始められるものから、月額数千円〜数万円かかるものまでさまざまです。
初期費用ゼロで試したい → フリープラン対応のツール
本格的な運用を見据えている → 有料プランの機能や制限も確認
また、ドメイン取得や画像制作など、ツール以外にかかるコストも含めて予算設計を行いましょう。
3. サポート体制が充実しているか
初心者の方や社内にIT人材がいない場合、サポートがしっかりしているかどうかは非常に大切な判断基準です。
日本語で問い合わせ可能か
マニュアル・FAQが充実しているか
チャットやメールで即時対応があるか
特に海外製ツールでは、サポートが英語のみの場合もあるため要注意です。
4. スマホ対応(レスポンシブ)ができるか
いまやWebサイト閲覧の多くがスマホ経由です。そのため、**スマホ・タブレットにも最適化された表示(レスポンシブ対応)**は必須といえます。
スマホ画面での崩れや操作性の悪さは、ユーザーの離脱や信頼低下に直結するため、必ず確認しましょう。
5. デザインテンプレートや素材の充実度
デザインにこだわりたい方や、ブランドイメージを重視したい方は、テンプレートの数・質・自由度にも注目すべきです。
用途に合わせたテンプレートが豊富か?
カスタマイズ性が高いか?
フォントや画像素材が充実しているか?
デモサイトやテンプレート一覧を事前にチェックし、「自分のイメージに近いデザインがあるかどうか」を見るのがコツです。
迷ったら、「相談できる環境」を活用しよう
これらのポイントを踏まえても、「どのツールが自社に合っているかわからない」という方も多いはず。そんなときは、ノーコードツールの導入・比較・制作を支援しているプロに相談するのが近道です。
「サービスの目的は決まっているけど、どれを選べば…?」という方は、お気軽に無料相談をご活用ください。要件に合わせたツール選定からご提案いたします!
4. 【比較】Webサイト制作におすすめのノーコードツール8選
ノーコードでWebサイトを作りたいと思っても、選べるツールが多すぎて「何が違うの?」「どれがいいの?」と迷ってしまう方も多いはず。
ここでは、用途や特徴ごとにおすすめのノーコードツールを8つ厳選し、わかりやすくご紹介します。
Wix(ウィックス)|万能型・テンプレート豊富・SEOも強い

世界2億人以上が利用する超定番ノーコードツール
約500種類以上のテンプレートでデザインの自由度が高い
SEO対策・ブログ・SNS連携・EC機能なども豊富
「最初の1サイト」にもおすすめ。弊社でも実際にWixでWeb制作を行っています。
また、弊社では、Wixを使ったWebサイト制作も承っております。

ノーコード受託開発会社である弊社だからこそできる、"成果が出る"サイト制作。
作って終わりにはしません。
SEOに強い、集客のできるWebサイト制作をお探しの方はぜひ一度弊社へご相談ください。
STUDIO(スタジオ)|日本製・デザイン性重視派に◎

洗練されたUIで初心者にも使いやすい
チームでの共同編集にも対応
広告表示なしの無料プランが魅力的
日本語サポートが充実しており、初めての方にも安心。
Webflow(ウェブフロー)|細かい動きや構造も自在に

アニメーション・レスポンシブ・CMS対応など上級機能も網羅
HTML/CSSが苦手でも構造的に設計できる
一方で操作の学習コストはやや高め
「デザイナーと開発者の中間」くらいの人にピッタリ。
ペライチ|LP特化・最短即日で公開も可

ドラッグ&ドロップで1ページ完結型サイトが簡単に作れる
決済・予約・問い合わせなどの機能も搭載
無料プランもあり、1ページならそのまま公開も可能
「とりあえず公開したい」「早く始めたい」人向け。
Canva(キャンバ)|デザインとWebを1つで完結

SNS画像やチラシだけでなくWebページ作成も可能
画像・フォント・テンプレート素材が豊富
プレゼン資料やLPをそのままサイトとして公開できる
マーケティング担当者の「ビジュアル作成」と親和性◎。
note(ノート)|発信型コンテンツに強い

ブログや読み物形式で情報発信したい人向け
note Proでは独自ドメインやデザインカスタムが可能
SEOにも比較的強く、企業のオウンドメディアにも活用されている
文章中心のサイトには最適。無料で始めやすいのも魅力。
グーペ|店舗運営者にやさしい設計

飲食・美容・教室などのリアル店舗向けテンプレが豊富
EC・予約・ブログ・SNS連携・アクセス解析にも対応
スマホアプリからの更新も簡単
「パソコンが苦手な店長さん」にも使いやすい設計。
WordPress(ワードプレス)|自由度No.1、だけど少し難しい

世界的に最も使われているCMS(コンテンツ管理システム)
プラグイン次第でほぼ無限の拡張が可能
ただし、サーバー契約や操作にはやや知識が必要
自由に作りたい・外注で作ってもらって後から更新したい人向け。
5. 【早見表】目的別・用途別に見るおすすめノーコードツール
「ノーコードツールがたくさんありすぎて、結局どれが自分に合っているのかわからない…」
そんな方のために、目的別に最適なノーコードツールを一目で比較できる早見表を用意しました。
選び方のポイント
「とにかく早く作りたい」→ ペライチ・Canvaなどテンプレ完結型
「自由にカスタマイズしたい」→ Webflow・WordPressなど拡張性重視
「手軽に運用したい」→ STUDIO・Wixなど直感操作タイプ
「日本語サポートがほしい」→ Wix・STUDIO・グーペが安心
6. よくある失敗とその対策|ノーコードWeb制作でつまずかないために

ノーコードツールは手軽に始められる反面、「思ったより難しかった」「想像と違った」と途中でつまずくケースも少なくありません。ここでは、実際によくある失敗例とその防ぎ方を紹介します。
失敗1|「ツールを選びきれず、時間だけが過ぎていく」
▶ よくある状況
どのノーコードツールを使えばいいか決められず、何度も比較サイトを見て終わってしまう
結局手をつけられずに数週間が経過…
▶︎ 対策
「何を作るか」目的を明確にし、それに合ったツールを1つに絞ることが第一歩です。用途別の早見表や相談窓口を活用して、プロに聞くのも早道です。
失敗2|「テンプレ通りに作ったけど、完成したサイトがイマイチ」
▶ よくある状況
テンプレートを選んで画像や文章を入れ替えただけで“完成”
でも見た目が安っぽくて信頼感がなく、満足いかない
▶︎ 対策
ノーコードは「自由に作れる=完成度が自動的に高くなる」わけではありません。コンテンツ設計・画像選定・見せ方の工夫が必要です。不安な方は、テンプレートの選び方や構成の相談を最初にしておくと安心です。
失敗3|「スマホで見るとレイアウトが崩れていた」
▶ よくある状況
PCで編集・確認しただけで公開してしまい、スマホで見たら崩れていた…
モバイルユーザーの離脱を招いていた
▶︎ 対策
ノーコードツールの多くはレスポンシブ対応ですが、最終確認を怠ると表示ズレが起こることも。公開前には必ず「PC・スマホ・タブレット」の3パターンで確認しましょう。
失敗4|「SEOを意識せずに作ったため、検索でまったく見られない」
▶ よくある状況
見た目は満足。でも検索しても出てこない
Googleにインデックスされておらず、SNS頼みの集客になっている
▶︎ 対策
タイトル設定・メタディスクリプション・URL設計・画像altタグなど、SEOの基本対策を忘れずに。ツールによってSEO機能の充実度が異なるため、SEO重視ならWix・STUDIO・WordPressなどを選ぶのが安心です。
失敗5|「結局、自分では更新や改善ができなくなった」
▶ よくある状況
初期構築は頑張ったが、運用面で手が回らなくなる
外注も想定していなかったため、継続できず放置
▶︎ 対策
サイトは「作って終わり」ではありません。運用や改善の体制まで見据えて設計することが大切です。途中から外注する、という選択肢も柔軟に考えておきましょう。
失敗しないために
ノーコードは確かに簡単に始められますが、“誰でも成功できる”わけではありません。だからこそ、最初の設計や相談、ツール選定の段階でつまずかないよう備えることが重要です。
7. ノーコードで作る?外注する?判断の目安と相談のすすめ

ノーコードツールを使えば、自分でWebサイトを制作することが可能です。ですが、すべてのケースで「自作がベスト」というわけではありません。ここでは、「ノーコードで自作すべきか」「外注すべきか」を判断するポイントを解説します。
自作に向いているケース
以下に当てはまる方は、自分でノーコードツールを使って制作を進めるのが向いています。
作りたいものがシンプルで明確(例:1ページのLPやポートフォリオサイトなど)
デザインや構成をある程度イメージできている
時間に余裕があり、学びながら作ってみたい意欲がある
ツール操作やパソコンにある程度慣れている
特にSTUDIOやWixのような直感的に操作できるツールであれば、初心者の方でも数日〜1週間程度でサイトを公開することも可能です。
外注を検討すべきケース
一方、以下のような場合は、プロに相談・外注することで効率よく、満足度の高いサイトを作れる可能性が高いです。
デザインやコンテンツにこだわりたいが、自分で作るのは不安
複数ページ構成、ブログ、問い合わせフォーム、SEOなど多機能なサイトを作りたい
業務が忙しく、自分で調べて進める時間が取れない
社内で担当できる人材がいない
特に、ビジネス用途やブランディングを重視したい場合は、「作ること」よりも「成果を出すサイトにすること」が重要です。プロに任せることで、初期設計からデザイン、SEO、運用面まで一貫して対応してもらえるため、成果につながる確率が高まります。
判断に迷ったら、まずは相談を
「とりあえず自分でやってみたいけれど、途中でつまずいたらどうしよう」「最初から外注すべきか、自作で進められそうか分からない」このような不安がある方は、一度プロに相談してみるのがおすすめです。
弊社では、ノーコードツールを活用したWebサイト制作を多数手がけており、企画段階からのご相談も可能です。ツールの選定や制作方針に迷っている段階でも、お気軽にご相談ください。
8. まとめ|まずは無料相談で不安を解消しよう
ノーコードツールを活用すれば、これまで専門知識が必要だったWebサイト制作も、誰でも手軽に始められるようになりました。自分の目的に合ったツールを選び、構成と設計のポイントを押さえることで、短期間で本格的なWebサイトを公開することも可能です。
本記事では、ノーコードのメリットや注意点、ツールの選び方、失敗例の回避方法など、初めての方でも安心して取り組める情報をお伝えしてきました。
とはいえ、
どのツールを選べばいいかわからない
本当に自分で運用していけるか不安
成果につながる設計にできるか心配
こうした不安があるのも当然です。
そこで私たちシースリーレーヴでは、ノーコードツールを活用したWebサイトやアプリの企画・設計・デザイン・開発・マーケティング・運用支援まで一貫してご相談を承っています。
私たちのモットーは「地球上で最も顧客の成功を実現する企業」であること。お客様にとっての本当のスタートは、リリースではなく、そこから先にあります。そのサービスを通じて、「本当に成し遂げたいこと」が実現できるよう、全力でサポートさせていただきます。
ノーコード開発とシステム開発の両方を手がける当社だからこそ、短納期・低価格・高品質のバランスを実現可能です。
予算に合うか不安
このアイデアはノーコードで実現できる?
どれくらいの期間でリリースできる?
どんな小さなご相談でも構いません。技術スタッフが丁寧にお話を伺い、最適な道筋をご提案いたします。
まずはお気軽に、お問い合わせフォームよりご連絡ください。あなたの「やりたい」を、ノーコードで一緒に形にしていきましょう。

ノーコード開発に関するお役立ち資料も無料でダウンロードできますのでぜひご参照ください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!













